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神秘体験の段階2(星)

今月の記事別のアクセス解析を見ていましたところ、「神秘体験の段階」の記事がTOPでした。随分と前に投稿した記事ではありますが、人気があるようです。やはり一般の方は神秘体験や心霊現象に興味をお持ちなのでしょうか。個人的には心霊世界とは無縁に生きるとを願って生きてきましたが、結果として心霊世界と関わる仕事をしていますので、何とも皮肉な話と思っています。そんな人間ですので、神秘体験や心霊体験について書くことはできますが、何を書くべきかと悩みます。

 

現実世界の話に置き換えますと話が分かり易いと思いますが、自分の住んでいる街を人に紹介するのと似ています。自分の住んでいる街を人に紹介すると言っても気候などの自然を語るのか、地域性や風習を語るのか、産業を語るのか、行政を語るのかによって語る内容が異なるだけでなく、語る方の考え方や経験で内容が大きく異なる可能性も否定できません。それと同じように神秘体験や心霊現象と言っても個人が体験した範囲の話となることは避けられないとお考え下さい。

 

心霊世界と言っても現実世界が宇宙の果てまでが現実世界であるのと同じように心霊世界と言っても実に広大です。心霊世界について書けると言っても個人的に体験した極めて狭い範囲の話となりますが、大きく分けて神仏の世界と不成仏霊の世界に分かれます。どちらの世界に通じるかによって体験する内容が大きく異なります。しかし、神秘体験と言えば、一般的には神仏の世界に通じた場合を前提にしている印象がありますので、神仏に通じた場合の話を前提にした話を少しご紹介します。

 

前置きが長くなってしまいましたが、一般の方が一番体験しやすいのは、神社仏閣に参拝されることで気持ちが楽になることではないかと思います。気持ちが楽になる、気持ちが落ち着く、身体が軽くなると言ったことは、気持ちの持ち方と言えますが、神仏の働きで心の中に溜まっている邪気が解消されたり、俗に憑依と言われる状態が解消されることで気持ちが楽になる、気持ちが落ち着く、身体が軽くなることが起きます。そのため、これらの現象も一種の神秘体験と言えます。

 

色々な悩みを抱えて苦悩していた時期に神社に参拝して境内にある池のほとりでぼんやりとした時間を過ごすことを繰り返していた時期がありました。当時は霊感はあっても余り自覚することなかったことから今で言うヒーリング感覚でしたが、今から考えるならば、神霊のご加護を受けていたと思います。少し大きな神社ならば、ご神木以外の木にも神霊が宿られていることが少なくありませんので、神社の境内で過ごしているだけでも神霊のご加護を受ける機会が多くなります。

 

次の段階として多いのが、祈っていると合掌をしている手が熱くなることでしょうか。これも気分的な要因で起きる現象であると言うことは可能ではありますが、神霊のご加護があり、神仏のお力が体内に流入すると起きる現象であるとの印象があります。勿論、神仏のお力を計測する機会はなく、個人的な推論ではありますが、祈っていると合掌をしている手が熱く、やたらと汗をかくなどのことが起きるようです。これは気功でも似たような現象が起きることがあります。他の人に気を送り込みますと相手の方に気を送り込んだ部分の血行が良くなり、温かくなることは珍しくありません。神仏に祈る際には、合掌をすることが多いことから手が熱くなるのかもしれませんが、詳しい原理は不明です。

 

その次の段階が祈願祈祷を受けている際に意識が朦朧とすることでしょうか。これも私の推論となりますが、祈願祈祷を受けますと神仏のお力が急激に流入することで意識が朦朧とするのではないかと思います。このように考える理由は、知り合いと一緒に祈願祈祷を受けた際に、祈願祈祷が始まると知り合いの身体から大量の邪気が噴出しているように見えることがあります。後で話を聞きますと、意識が朦朧としていたとか、頭がくらくらしていたと言われることが少なくありませんでした。

 

意識が朦朧とする次の段階は、祈願祈祷を受けている際に睡魔に襲われるかのように眠ってしまうことでしょうか。これは個人的にも経験したことがありますが、記憶が飛ぶの感覚に近く、気付いたならば、意識を失っていた感覚です。この状態は、祈願祈祷を受けた方が神仏のお力を受け止められなくなり、容量オーバーとも言うべき状態となり、意識が飛ぶのではないかと思われます。これも過去の経験です。意識が朦朧とする際には、身体から大量の邪気が噴出しているように見えるのに対して、全身が神仏の光に覆われているように見えます。

 

但し、これらは一つの目安であり、これらの体験をしなければ神仏のご加護がないと考えるべきではありません。感受性の強い方は、感受性の弱い方よりも神秘体験をしやすい傾向はありますが、個人差があります。また、生まれつきの体質や霊障の度合いによって異なるなど、一概に語ることは難しくなります。しかし、今回ご紹介した体験をされたならば、神仏のご加護を体験されたと考えて良いのではないかと思います。

 

個人的には神秘体験や心霊現象にこだわってはいませんが、神秘体験や心霊現象を体験することも神仏の教えではないかと考えています。神仏の世界は知識だけで理解することは困難であり、何らかの神秘体験や心霊現象を体験することでしか理解できないこともあります。

 

 

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at 00:05, 星 良謙・子授け地蔵, 心霊現象と神秘体験

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心霊世界の考察43・国内対立(星)

今回は、国内を二分した対立に関係する障りを取り上げます。

 

国内を二分した戦争は幾つかありますが、全国規模の対立となると源平の合戦、南北朝の争い、応仁の乱、関ケ原の戦いなどがありますが、国家レベルの障りとして考えますと、南北朝の争いとなります。その理由を考えますと、南北朝の争いが皇室を二分した争いであることと神社仏閣の関与の度合いが他の戦いに比べて大きいことの違いではないかと思われます。これは、現実世界の戦いの激しさではなく、心霊世界の現実世界に与える影響の大きさからの観点であり、現実世界の戦いとは無関係な観点です。

 

勿論、源平の合戦、応仁の乱、関ケ原の戦いなどの障りも決して小さいとは言えませんが、日本の政治や経済までに影響を与えているとまでは言えません。障りは主に個人レベルの障りとなりますが、個人レベルの障りとしては、非常に厄介な障りではあります。特に過去世において敵対していた相手と今世で縁がありますと、深刻な対立になりやすい傾向があります。仕事などで何かとトラブルになる相手であることから過去世の関係を調べたところ、過去世で敵味方として対立していた事例は幾つかあります。

 

また、個人レベルの障りとして考えるならば、平家の南都焼討※1、比叡山焼討、石山合戦※2、長島一揆※3、三河一向一揆※4などの障りも厄介な障りとなります。これらの障りは、いずれも神社仏閣が争いに関与していることから一般的な供養や祈願祈祷では障りの解消が困難であり、障りを起している心霊を納得していただき、怒りを収めていただくことが障りの解消となります。そのため、どの神社仏閣と縁のある心霊を怒らせているのかを調べることから始めなければなりません。

 

特に織田家は比叡山焼討だけでなく、近江方面の天台宗のお寺を幾つか焼討しているだけてなく、石山合戦と長島一揆で当時の本願寺勢力と激しい戦いをしていますので、織田家の家臣団の場合や過去世において織田家の家臣団であった場合には、神社仏閣の関係者から深く恨まれていることが少なくありません。しかし、過去世において織田家の家臣団であったとしても全ての戦闘に関与しているとは思われませんので、関与していると思われる戦いの神社仏閣の対策となります。

 

これだけでも厄介なのですが、戦国時代以前の大きな争いは、現実世界の戦いだけでなく、心霊世界においても戦いが繰り広げられています。お互いが相手を呪う呪詛合戦であり、有力な武将ともなれば、戦いが始まる前に大将が自ら相手を呪ことは一般的に行われていたとされています。また、有力な武将ともなれば、祈願祈祷を行う僧侶や陰陽師を抱えていたと思われることから呪詛の専門家が相手を呪っていることも専門家の呪詛と思われる手の込んだ呪詛が見つかるのが大半です。

 

さて、話を南北朝の争いに話を戻しますと、南北朝の争いが厄介なのは、皇室が南朝と北朝に分かれて争ったことから公家も南朝と北朝に分かれて争い、名刹古刹の有力寺院が南朝と北朝に分かれて争っていますので、心霊世界の観点から見ますと他の争いとは争いの規模が非常に大きくなります。また、南朝側の恨みは、室町幕府だけでなく、北朝に対する恨みでもあることから現在の皇室に対する恨みともなります。そのため、心霊世界の観点から見ますと、南北朝の争いの障りは、個人の障りではあっても国家レベルの障りとなります。

 

尚、ここまで障りの原因については書いても具体的な対策に関しては、意識的に触れないようにしていました。深刻な障りの場合には、一般の方が安易に考えて対応されるならば、効果がないだけでなく、近くの神社仏閣に参拝すると逆に障りが悪化した事例が過去にありました。そのため、安易な対策はご紹介できないのですが、一つだけご紹介するならば、神社で「皇室弥栄(こうしついやさか)」の祈願となります。「皇室弥栄(こうしついやさか)」の祈願祈祷は、お願いできる神社と断られる神社がありますが、国家レベルの障りには、この願意の祈願祈祷は一番安全であり、一番効果的となります。

 

その理由を考えますと、チャイナや朝鮮、南朝の恨みは、最終的に皇室に対する憎しみとなることではないかと思われます。そのため、皇室の繁栄を願う「皇室弥栄(こうしついやさか)」の祈願祈禱が有効になると思われます。また、祈願祈祷を受けなくても絵馬に「皇室弥栄」や「天皇弥栄(すめらぎいやさか)」、「国家安泰」、「神恩感謝、「清祓」などの願意を書かれて奉納されるだけも効果があると思います。

 

 

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※1南都焼討

南都焼討(なんとやきうち)は、治承4年12月28日(1181年1月15日)に平清盛の命を受けた平重衡ら平氏軍が、東大寺・興福寺など奈良(南都)の仏教寺院を焼討にした事件。平氏政権に反抗的な態度を取り続けるこれらの寺社勢力に属する大衆(だいしゅ)の討伐を目的としており、治承・寿永の乱と呼ばれる一連の戦役の1つである。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

※2石山合戦 いしやまがっせん

1570年から'80年にかけて,織田信長が大坂石山本願寺一揆を征討した戦い
信長は全国統一の歩を進め,一向一揆の本拠地石山本願寺を攻撃。各地の一向一揆や毛利氏の後援もあり,本願寺側は11世顕如を中心に善戦したが,勅旨により紀伊鷺森 (さぎのもり) に退去した。
出典 旺文社日本史事典 三訂版

 

※3長島一揆 ながしまいっき
安土桃山時代,伊勢国長島でおこった本願寺信徒の一揆
木曽川河口のデルタ地帯長島の本願寺信徒は,本願寺11世顕如の命令で織田信長に抵抗。信長は1571・'73・'74年の3度の攻撃により男女多数の信徒を殺し,信徒は石山本願寺に逃げた。東海地方の一向一揆はこれにより鎮定された。
出典 旺文社日本史事典 三訂版

 

※4三河一向一揆 みかわいっこういっき
戦国時代,徳川家康に反抗して三河(愛知県)岡崎周辺でおこった一向宗門徒の一揆
三河領国化を進めた家康の農民収奪に対抗し,門徒・農民が反徳川土豪層と結んで1563年一揆をおこした。家康は苦戦したが鎮圧に成功し,以後徳川氏による三河支配は安定した。
出典 旺文社日本史事典 三訂版

at 00:04, 星 良謙・子授け地蔵, 心霊現象と神秘体験

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心霊世界の考察42・渡来人の障り3(星)

今回も渡来人の障りの続きです。

 

前回は渡来人の呪詛について書きましたが、渡来人の呪詛の中でも非常に厄介な呪詛が「摂魂法」と呼ばれる死霊を集めて使役する呪詛です。以前にこのブログで魔界においては力の強い者が力の弱い者を使役することを書きましたが、この呪詛は墓場なとでさまよっている不成仏霊を集めて使役する方法です。ここで注意しなければならないことは、この呪詛を使用しているのが日本人ではなく、渡来人であることです。当時の日本人がこの呪詛を使用しようと墓場に行き、さまよっている死霊を集めたとしても大量の死霊を集めることは難しかったと思われます。

 

しかし、これがチャイナとなれば話が変わります。まず人口が日本に比べてはるかに多いことから同じ墓場で集めたとしても集めることが可能な死霊の数が異なります。また、日本とチャイナでは戦争となっても動員される兵士の数が違い過ぎます。時代や地域によって動員された兵士の数は異なると思われますが、数万単位の兵士が他国との戦争に動員されたと思われますので、戦乱が続く時代であったならば、膨大な数の死霊を集めることが可能となります。

 

また、渡来人の呪詛を利用したのは当時の有力な豪族であり、豪族が一族の存亡をかけて呪詛を利用したとなれば、大金を積んでチャイナから優れた術者を招いたとしても不思議ではありません。当時は呪詛を行うことが重罪とされていたことを考えるならば、今ならば戦争に備えて最新兵器を購入するのと同じ感覚であったと思われます。そのため、この時代の死霊を利用した呪詛の力は、半端ではなく、この「摂魂法」の呪詛を解消するのにはいつも苦労することになります。

 

ここで観点を替えて心霊世界の観点から「摂魂法」について考察します。心霊世界が時間と距離に束縛されない世界であると言っても、時間と距離に束縛されないのは、霊格の高い神霊であり、不成仏霊は現世と同じように時間と距離に束縛されます。つまり「摂魂法」によって使役されている不成仏霊にとっては、自力では帰ることができない異国に連れてこられたのと同じ状態となります。また、連れてこられた不成仏霊の大半は、生前の意識のままであることから日本のお寺で供養しても彼らからするならば、生前の意識とは異なる作法の供養となることから供養の効果が半減することにもなります。

 

これらのことを考えますと、心霊世界の観点から見ますと、渡来人の行った「摂魂法」の呪詛は、大量の移民を受け入れたのと同じことであるだけでなく、大量の犯罪者を移民として受け入れたのと同じことになります。これを現実世界の出来事として考えるならば、外国から大量の犯罪者を移住させ、政敵の本拠地に送り込むことと同じことになります。それが見えない世界で起きていると考えるのならば分かり易いと思います。外国から大量の犯罪者を送り込まれただけでなく、この他に様々な呪詛の攻撃を受けのが心霊世界から見た呪詛合戦となります。

 

以前にも書きましたが、心霊世界においては時間感覚が現実世界とは異なり、心霊の意識が生前の意識の状態で止まっているならば、過去の話ではなく、現在の話となります。また、呪詛は解かれない限り、効力を失いませんので、術者が術を解いていなければ、これらの呪詛は今も効力を発揮し続けている可能性があります。そのため、歴代の高僧と呼ばれる方々や偉大な法力を持つとされていた行者の方々は、どうしてこれらの呪詛を放置されたのかとぼやきたくなります。

 

さて、ここまでの考察から思い浮かぶことは、当時の政治の状況が現在の政治と同じ状況にあったことです。つまり国益よりも自分たちの利益を優先することであり、自分たちが利権を確保するためならば、国益など眼中にないことです。古墳時代には幾つかの有力な豪族の栄枯盛衰がありましたが、これは何も現実世界の政争だけでなく、心霊世界でも呪詛合戦として行われています。そして呪詛合戦は、チャイナから日本に巨大な闇の勢力を呼び込む結果となりました。

 

渡来人は、飛鳥時代には百済の滅亡により亡命貴族が日本を頼って渡来した以降は、次第に歴史の表舞台から姿を消し、一部の高僧などに限られるようになりますが、渡来人によって持ち込まれた巨大な闇は解消されることなく、地下に潜った状態になったと思われます。個人的には、この地下に潜った巨大な闇の力を利用していた者たちの存在を疑ってはいますが、何の確証も得られないことから公表は控えますが、何とか解明したいとは考えています。

 

さて、話を戻しますと、心霊世界の法則として地下に潜ったような状態の障りは、目に見えるような直接的な障りを起しませんが、土壌汚染や空気汚染のように日本の国力を低下させます。そして日本が現実世界においてチャイナや朝鮮と交流を持つようになりますとそれまで眠っていた闇の勢力が再び表舞台に登場するようになります。

 

 

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at 01:23, 星 良謙・子授け地蔵, 心霊現象と神秘体験

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心霊世界の考察36・一般論の限界(星)

この記事は、投稿をすることを忘れたままになっていました。

今更とは思いましたが、改めて投稿させていただきます。

 

そろそろ「心霊世界の考察」のシリーズの終わりも見えてきたのかと考えていますが、一般公開を前提としているブログでは書ける内容に限界があることを改めて感じています。神仏の現世に生きる者たちへの働きかけについてはもう少し詳しい話も書きたい気持ちはありますが、一般論として書くことは難しいことが多すぎて限界を感じています。神仏の現世を生きる者に対する働きかけに関しては、仏教の神霊と神道の神霊で働きが異なりますし、同じ仏教でも宗旨によって神霊の考え方がことなりますので、現世に生きる者に対する指導も異なります。

 

勿論、全ての神霊の働きが分かっているとも考えてはいませんが、それは行政組織に近いと考えれば分かり易いのではないかと思います。国の行政機関だけでも様々な省庁があり、そけぞれが別々の役目を担(にな)いながらも各省庁と関係しています。また、行政機関は国だけでなく、地方にも都道府県、各市町村にも存在しているように神仏の世界でも似たような組織になっているのではないかと思います。しかし、行政機関とは異なり、神社と各宗旨のお寺だけでなく、キリスト教などの神道と仏教以外の宗教の神霊も働かれていますので、神仏の働きを詳細に知ることは非常に難しいだけでなく、分かっている範囲の話だけでも詳細に解説することは難しいと言えます。

 

少しだけ解説しますと、戦前には神社には社格がありました。現在は社格が廃止されましたが、今でも旧社格を参考にすることがあります。

 

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「社格」の解説
社格 しゃかく

神社の等級,格式。上代には天社 (あまつやしろ) ,国社 (くにつやしろ) の別があり,律令が制定されると,官幣の大社,小社,国幣の大社,小社の別が立てられた。明治に入ってからは,官幣の大社,中社,小社,国幣の大社,中社,小社,別格官幣社,府社,県社,郷社,村社,無格社などの別が定められたが,第2次世界大戦後廃止された。

 

別に社格が高ければ祀られている神霊の霊格が高いとは限りませんが、その神社が国の省庁の役目を担う神社なのか、県庁の役目を担う神社なのか、市役所や町役場の役目を担う神社なのかの目安となります。村社や無格社の場合には、無人の神社の可能性は高くなりますが、地域の住民との密着度が高く、地域の住民のために働かれている意識の強い神霊が宿られてている可能性が高いことから社格が低いから疎遠で良いとは思いません。

 

また、神社仏閣によっては、安産にご利益があるとされる神社仏閣もあれば、学業にご利益があるとされる神社仏閣、商売にご利益があるとされる神社仏閣もあります。病気にご利益があるとされる神社仏閣でも眼病や足腰の病気、頭の病気などの特定の病気にご利益があるとされている神社仏閣もあります。更に縁切りにご利益があるとされている神社仏閣もあるなど実に様々な事柄にご利益があるとされている神社仏閣があります。これらは、病院でいえば専門医と言うべき神社仏閣であり、過去の経験でもご利益があるとされている分野の障りに関しては、一般的な神社仏閣での祈願祈祷よりも効果的でした。そのため、神社の社格やお寺の格の高さとは別になりますので、詳細に書き始めますと際限がなくなります。

 

また、この他にも神仏に祈願する人間の側の問題もあります。神仏に祈願しても聞き届けられる場合もあれば、聞き届けられたとしても神仏のご加護を実感を得られない場合もあります。これの問題は、過去に記事として何度か取り上げていますが、体系的に書くことは難しいと感じています。

 

 

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at 00:13, 星 良謙・子授け地蔵, 心霊現象と神秘体験

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心霊世界の考察41・渡来人の障り2(星)

今回も渡来人の障りの続きとなります。

 

前回は、古墳時代の初期の頃までの障りを取り上げましたが、渡来人は古墳時代にも多く来日しています。古墳時代との違いは国内事情の違いであり、当時の大和王権の支配は東北地方にも及ぶようになり、大和王権によって日本が統一された時代です。そのため、古墳時代の中期頃になりますと、古墳時代の初期の頃に見られたような明確に日本をチャイナの領土にしようとの意図は見受けられなくなりますが、独自の勢力として力を持っていたようです。そのため、秦氏に代表されるように渡来系の豪族が力を持つようになっただけでなく、渡来人を積極的に利用する豪族も多かった時代と思われます。

 

また、当時の大和王権は、有力豪族の連合政権とも言うべき時代であり、中央集権は確立していなかった時代です。「記紀」※1によれば雄略天皇※2は、反抗的な地方豪族を武力でねじ伏せて帝権を飛躍的に拡大させ、強力な専制君主として君臨したとされています。しかし、継体天皇は507年に河内国樟葉宮(くすはのみや、現大阪府枚方市)において即位しながらも大和国に入ったのは、526年であることから大和王権に対して反感を抱く有力な豪族が力を持っていたと思われます。

 

当時の日本は、渡来人の持ち込んだ鉄製の武器や農具、金属加工、土器製作,農工技術,土木技術,養蚕,機織り,漢字,仏教,医学などの新しい文化や技術を積極的に取り入れたとされていますが、渡来人が持ち込んだのは生産技術や新しい文化だけではありません。霊障鑑定から分かったことは、数々の呪詛を日本に持ち込んだと思われます。呪詛と言っても現代の感覚とは異なり、当時の最先端技術であったと思われるだけでなく、表の歴史には登場しない技術ですが、日本国内に敵対する勢力が存在していることを考えるならば、伝わっていて当然と思われます。

 

さて、日本では余り知られていないことではありますが、現代でもチャイナを含めた東南アジアでは様々な呪詛が伝えられています。その代表的な呪詛は、「蠱毒」です。「蠱毒」は虫と蛙と蛇を一つの壺に入れ、最後まで生き残った生き物を利用する呪詛として知られていますが、実際には「蠱毒」には数多くの種類があり、使用する虫や動物も「蠱毒」の種類によって異なります。また、「蠱毒」以外にも数多くの呪詛がありますが、これらの呪詛が政敵に対して使われていたと思われます。

 

前回も書きましたが、呪詛は説かれない限りは術が効果を発揮し続けることから古墳時代の呪詛であっても効果を発揮し続けていると思われます。しかし、「蠱毒」などの呪詛は非常に手の込んだ呪詛であるだけでなく、通常は数種類の術を用いて相手を呪うことが多いことから呪詛を破るのに面倒な作業が必要となります。それでも素人に近い術者の呪詛ならば、比較的破り易いのですが、熟練した術者の呪詛は、一つの術を破るだけでも大変です。

 

更に厄介なことは、これらの呪詛を見抜ける人が非常に少ないことです。並の霊能者では呪詛があることすら分からないのが普通であり、力があるとされている霊能者ならば何らかの障りがあることは分かっても正体を見抜けません。かなり力があるとされている霊能者ならば、正体を見抜くことはできても手を出さないと思います。その理由は、呪詛を解くことは仕掛けられた爆弾を処理するのと同じ危険があり、時空を超えた行者同士の闘いとなり、命懸けの作業となります。

 

このブログで霊障解決の具体的な方法論を触れていない最大の理由が安易に考えて霊能者や行者の真似事をするならば、人生を破綻させる可能性があるだけでなく、最悪の場合には生命の危機となるからです。特に自分には霊能力があるとか、神仏に守られているからと考えているならば非常に危険です。そのため、一般の方が安易に対策をするならば、最悪の結果になることから詳細な内容は危険すぎて書けません。

 

東南アジアでは、現代でも年に一件か、二件の呪詛を行うだけで生活している呪詛の専門家がいるとの話を読んだことがありますが、熟練した術者の場合には、莫大な料金を請求されるとの話です。これが呪術の力を今よりも遥かに信じられていた時代の呪詛となれば、それだけ手の込んだ呪詛が行われていたと考えるべきであり、現代の霊能者ではとても手に負える相手ではありません。しかし、呪詛の内容さえ分かれば、呪詛を解く方法はあります。詳細は書けませんが、情報社会の現代だから呪詛を解くことができると言えます。

 

 

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※1記紀 きき
『古事記』と『日本書紀』のこと
たとえば「応神記」とあれば『古事記』の応神天皇の記述,「応神紀」とあれば『日本書紀』のそれを表す。
出典 旺文社日本史事典 三訂版

 

※2雄略天皇 ゆうりゃくてんのう
生没年不詳 5世紀後期の天皇
允恭 (いんぎよう) 天皇の皇子。名は大泊瀬幼武尊 (おおはつせわかたけのみこと) 。『宋書』倭国伝にみえる倭の五王の「武」に比定されている。478年倭王武の宋の順帝への上表文は有名。『万葉集』第1番の国見の歌は,雄略天皇の作とされる。
出典 旺文社日本史事典 三訂版

at 00:18, 星 良謙・子授け地蔵, 心霊現象と神秘体験

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心霊世界の考察40・渡来人の障り1(星)

心霊世界の動きに関して書きたいと考えていますが、今回は渡来人の障りを取り上げたいと思います。この障りは過去の霊障鑑定で何件も見つけた障りであり、解消した障りも数多くあり、当然のことながら家系の障りではなく、過去世の障りとなります。過去世の障りですので過去に世界各地の色々な時代の障りを解消していますが、一番多いのがチャイナ系渡来人と朝鮮系渡来人がの障りです。

 

さて、渡来人は、3世紀から7世紀頃に主に大陸から日本に移住した人々のことであり、そんな古い時代の人々が障りを起しているはずがないと考える方も多いのではないかと思います。しかし、心霊世界では時間の概念が現世とは大きく異なります。現世においては、何をしているかには関係なく時間は過ぎ去り、誰であっても同じように時間は過ぎ去ります。そのため、楽しい時間は早く過ぎ去り、退屈な時間は長く感じると言いますが、心霊世界においては、この常識は通用しません。

 

千年の歳月を一日として過ごす心霊もいれば、現世と同じような時間感覚で過ごす心霊もいます。そのため、千年以上の歳月が流れてはいても亡くなった心霊の意識が生前の意識のままで止まっている場合には、時間は止まっている状態となり、生前に何らかの恨みを抱いていたならば、その恨みを抱いたままの状態が続くことになります。それだけでも現世を生きる人間に対して悪影響を及ぼしていると思われますが、渡来人の恨みや呪詛は、相手が生まれ変わっても障りを起し続けます。

 

勿論、日本に来た渡来人の全てが障りを起しているわけではなく、障りを起している渡来人は、日本人に同化することを拒絶している渡来人たちであり、日本に居住していてもチャイナや朝鮮に対する帰属意識の強い人々です。特に日本が統一されていなかった弥生時代から古墳時代初期頃までの渡来人は、この傾向が特に強く、日本をチャイナの一部としか考えていないのではないかと思われる鑑定結果となりました。このような思考を持つ背景を知るためには、中華思想を知る必要があります。

 

最初に書かなければならないことは、中華思想においては国境の概念がないことです。つまり他国であろうとも力が及ぶ範囲は全て自国の領土と考えます。そのため、日本に来て日本に定住したチャイナ系渡来人も日本の文化に同化しようとの意識も希薄であり、日本人になろうとの意識もありません。そのため、当時の大和王権の力が渡来人の居住していた地域に及んだ際には、何らかの対立があったと思われます。

 

勿論、全ての渡来人が日本文化に同化することを拒絶したとは思われませんが、日本に同化しようとした部族と日本に同化することを拒絶した部族もいれば、渡来人の力を借りて大和王権に対抗しようとしていたと思われる部族もいたことから占っていても事情が複雑なことが大半です。しかし、いずれにしても日本の各地において渡来人と大和王権の対立があったと思われます。何分も文字の記録も残っていない古い時代であることから詳細は分かりませんが、渡来人は先進的な技術を持っていたと思われることから日本人を見下していたのかもしれません。

 

また、渡来人の障りの場合には、例外なくと言っても過言ではない程、呪詛が隠れていることです。時代的には道教や仏教のような体系的な呪詛ではなく、大半は生け贄を利用した呪詛となります。生け贄を利用した呪詛は、動物を生け贄として利用した呪詛であっても残忍な呪詛と言えますが、チャイナ系渡来人の場合には、人間を生け贄として利用していると思われる事例も少なくありません。これは余り知られていないと思いますが、殷の時代にはさかんに生贄が捧げられていましたので、生贄の風習は残っていたと思われます。

 

この生贄を利用した障りも過去に何件も解いていますが、いつも何とも残忍な呪詛だと思います。基本的に弥生時代や古墳時代と言った古い時代の人々は、現代人に比べますと念の強さが比較にならないほど強いことから仏教や道教に比べて単純な呪詛ではありますが、障りは深刻であるだけでなく、解消されていない恨みや呪詛は今でも日本人に対する強い怨念となって多くの人に障りを起し続けています。そのため、弥生時代や古墳時代と言った遠い昔の話ではありますが、霊障として考えるならば、現在も起きている障りとなります。

 

一部の保守系の論客は、チャイナが日本を狙っていることを盛んに強調していますが、実はチャイナが日本を狙っているのは、最近の事ではなく、縄文時代や弥生時代から日本は狙われていました。現実世界においては遠い昔の話ではありますが、心霊世界では呪詛や怨念は解消されない限り、働き続ける怖さがあります。しかし、この時代の渡来人の障りは、部族単位の動きであり、個人的な障りとしては深刻な障りですが、政治的な動きには至らないことが多いようです。

 

尚、呪詛の効果は相手が生きている場合に限られ、相手が死亡するならば、効力は失われるとの考えもありますが、過去の経験では呪詛は解消しない限り、失われることなく効力を維持し続け、相手が生まれ変わった場合には、障りを起すと考えます。これは検証することが困難なことではありますが、過去の経験では、見つかった呪詛を解消することで依頼者の状況が好転することから過去世の呪詛の効力は失われていなかったと思われます。

 

 

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at 00:15, 星 良謙・子授け地蔵, 心霊現象と神秘体験

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心霊世界の考察39・国家レベル2(星)

前回の投稿で国家レベルの障りについて投稿しましたが、家系や過去世の縁があると言っても国家レベルの障りを起す魔界の者がどうして社会的な地位も高くない人間に障りを起しているかについて書きたいと思います。

 

このことについては長く疑問に思っていましたが、「心霊世界の考察37・抵抗」で書きましたが、魔物クラスの不成仏霊であっても拠点となる場所を必要としています。その場所とは、自分が今のままに活動できる霊域であり、自分の力を蓄えることができる場所所となります。魔界の者にとって力を蓄えるとは、手下の不成仏霊を増やすことですので、深刻な霊障の家系に生まれた方は、狙われ易いことになります。そして様々な縁を利用して不成仏霊を集めますので、障りは深刻化することになります。

 

そして力を蓄えた魔界の者は、次に家族や親類縁者などの縁の深い人に影響を及ぼすようになり、周辺の人物の障りを深刻化してより支配を強めることになります。これは支配領域を拡大していると言えることであり、戦国大名が天下を狙う過程に似ています。戦国大名にとっては天下を狙うことは誰もが抱く野望ではありましたが、実際に天下を狙うことができたのは、一握りの武将に限られます。ではどうして大部分の武将が天下を狙えなかったかと言えば、自国の領土を守ることが精一杯であったことが理由です。

 

武田信玄が天下を狙えなかった理由は、信濃を治めるのに苦労していただけでなく、信濃に攻め入ったことで上杉謙信との争いを避けられなくなったからと言えます。また、上杉謙信は自国内を完全に掌握していたとは言えない状態であったのに対して織田信長は尾張の国内を鎮圧して敵対勢力を一掃しただけでなく、徳川家康と同盟を結び、力を蓄えました。そして美濃、伊勢と攻略して一大勢力を確立しましたが、重要なことは、尾張の国内を鎮圧して敵対勢力を一掃したことです。自国内を完全に掌握することが周辺の国を侵略するのに必須条件であり、全ての始まりとなります。

 

魔界の者が社会的には何の影響力を持たないと思われる人を狙うのも同じことです。社会的に地位が高い人には、良くも悪くも強い力を持つ心霊がいることが多いことから如何に魔界の者であるとしても簡単には手出しできません。そのため、自分の拠点とするのであれば、社会的な影響力を持つ人よりも社会的な影響力のない人で霊障の深刻な人が狙わることになります。そこで充分に力を蓄え、膨大な数の不成仏霊を意のままに動かすことができるようになったならば、社会的に地位の高い人を操ろうとします。これが魔界の者が一般の人に障り起している理由です。そのため、自分は社会的に何の力もないから魔界の者の障りなど関係がないと思っている方であっても障りを起している可能性があります。

 

この巨大な闇の勢力の全貌をどこまで解明できたかは分かりませんが、いずれにしても個人の力で対抗できる相手ではありません。日本の国民が全て目覚める日が訪れるならば、話は別ですが、今の現状を考えるならば、夢のまた夢となります。現状でできることは、ボス格の魔界の者の障りを解消することで巨大な闇の勢力から際限なく流れ込む負の想念と不成仏霊の流入を防ぐことしかできませんが、それだけでも簡単ではありません。

 

個人の障りを解消することでどこまで巨大な闇の勢力の力を削ぐことができるかは分かりませんが、解消した分の障りは削減できたと考えることにしています。

 

 

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心霊世界の考察38 ・国家レベル1(星)

心霊世界の動きをどうやって書こうかとこのところ悩んでいますが、学生の頃に読んだ本の中に四次元は、過去・現在・未来が混在していると書かれていたことを思い出しました。この四次元を心霊世界に置き換えると心霊世界がどんな世界かを解説する糸口になるのではないかと思います。

 

心霊世界では時間の概念が現世とは大きく異なります。現世においては、何をしているかには関係なく時間は過ぎ去り、誰であっても同じように時間は過ぎ去りますが、心霊世界においては、この常識は通用しません。そのため、過去と現在が同時に存在している不思議な現象が起きます。そして現実世界は心霊世界の働きかけの影響を受けていますので、心霊世界では現実世界よりも未来の動きも存在しています。

 

そして心霊世界からの働きかけは、個人の生活だけでなく、国家レベルの働きかけがあります。国家レベルの動きに関しては、外国の勢力と外国勢力の手先となっている日本人の動きがあります。具体的には、チャイナを中心とするチャイナと朝鮮の動き、チャイナの手先となっている親中派、媚中派、親韓派の動き、グローバリストの動き、そしてマルクス主義者の動きがあります。これらの動きは、過去・現在・未来に分けられますので、何から解説すれば良いのかと悩みます。

 

このように書きますと陰謀論の世界と同じであり、霊能者の妄想と一笑に付されるのではないかと思います。別に無理に信じてもらいたいとも考えてはいませんが、長年の霊障鑑定を続け来て市井に生きる平凡な市民であっても国家レベルの障りに巻き込まれることは意外に多いことに気付きました。そのため、最初から心霊世界における国家レベルの動きに関心があったのではなく、個人の障りの解消を続けていたところ、国家レベルの障りまで考えなければならなくなりました。

 

最初は、チャイナと朝鮮の呪詛が余りにも多いことからチャイナと朝鮮の歴史や思考、宗教、呪詛の種類などについて調べていましたが、日本人の同じ感覚で考えてはならないと思うようになりました。その次に政治カルトの障りも数多く見つかるようになり、政治カルトについても極右から極左まで調べていました。そんなことを繰り返していたところ、国政にまで影響を与えているのではないかと思う程の魔物クラスの障りを見つけるようになり、その頃から現実の世界も心霊世界も同じ動きをしているのではないかと考えるようになりました。

 

しかし、このことを説明するのは至難の業となります。最初に書きましたが、心霊世界は過去・現在・未来が混在しています。また過去と言っても10年・20年前のことではなく、1000年以上前の過去も現在と混在していますので、一般の方に理解していただけるのだろうかと思います。それだけでなく、チャイナや朝鮮の人々の常識と日本人の常識は大きく異なることから更に理解することは難しいのではないかと思いますが、この他にグローバリストやマルクス主義者の動きが加わるだけでなく、各勢力の手先として働いている日本人もいますので、複雑怪奇な動きとなります。

ここまで話が大きくなりますと、一個人が対応できるレベルではなくなりますので、一般の方には無縁な話であるならば、こんな問題に一介の占い師が関わりたくないのですが、この巨大な闇と家系や過去世の縁がある場合には、その縁を通して際限なく負の想念や不成仏霊が流れ込みます。そのため、供養や祈願祈祷を繰り返していても障りが解消しない状態となります。全ての始まりは、ここからでした。相手が巨大な闇の勢力だからと何もできぬままに終わっていいのかと考えました。

 

長く記事の投稿を休んでいた理由も記事の投稿を再開した理由もこの巨大な闇の勢力の全貌を解明するのに長い時間が必要であったからであり、全貌が見えたたことで個人の力の限界を感じたからです。このブログで何を書いたとして世の中の動きを変えられるとも思っていませんし、自分に重大な使命があるとも考えてもいませんが、書けることは書いておくつもりです。この話を霊能者の妄想と笑われるのは自由ですし、影の政府・ディープステート(DS)※1と同じ扱いをされるのも自由です。国際情勢に何の関心もなく、オールドメディアの情報を信じ、SDGs(持続可能な開発目標)に賛同している方に理解していただけるとはとても思えません。

 

ただ、オールドメディアは報道していないようですが、台湾の危機は現実に起きています。台湾が危機に陥るならば、日本の危機となりますので、心霊世界の動きが現実とならないことを祈るだけしかできません。

 

参考サイト PRESIDENT Online

だから台湾各地のセブン-イレブンは混乱に陥った…「中国製ネット機器」の危険性を見くびってはいけない こちらから

 

 

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※1影の政府

曖昧さ回避 この項目では、陰謀論について説明しています。野党が設置する政策立案機関については「影の内閣」をご覧ください。

影の政府(かげのせいふ、英語:Shadow Government)とは、実際の政治権力は議会ではなく、民主主義制度の目の届かない裏で権力を行使する個人にあるという考えに基づいた陰謀論の一つである。この考えによると、公式に選出された政府は、真の行政権を持つ影の政府に従属している

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

at 00:44, 星 良謙・子授け地蔵, 心霊現象と神秘体験

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心霊世界の考察37・抵抗(星)

前回の投稿で魔物は深い闇の中に隠れることが最大の武器であることを書きましたが、今回は魔物が正体を見抜かれたときのことを取り上げたいと思います。

 

以前から霊障鑑定をしていて疑問に感じていたことの一つに魔界の者たちの正体を見抜き、対策を鑑定が終わっても魔界の者が逃げないことがあります。対策の鑑定が終わり、直ぐに祈願祈祷などを申し込んだとしても当日に申し込みが可能なことは殆(ほとん)どありません。大半は早くても翌日が限界であり、対策が数日後になることもあります。常識的に考えるならば、魔界の者たちはこちらの行動を把握しているとするならば、数日後に対策をすることが分かっているならば、逃げることは可能なはずです。

 

しかし、対策の妨害が激しいことはあっても魔界の者が逃げたと感じたことは一度もありません。神仏の力を恐れていないのであるならば、逃げない理由も分かりますが、神仏に捕らえられる可能性があるならば、神仏に捕らえられる前に安全な場所に逃げることを考えるはずではないかと考えていました。こちらとしては障りが解消すれば良いだけの話ですので、障りを起している魔界の者が逃げないのであれば、対策をするだけの話ですが、疑問ではありました。

 

その疑問が解消したのは、独裁者が反乱に対して自分は逃げることなく、最後まで戦ってここで死ぬとの言葉でした。独裁者にとっては自分の築き上げた独裁的な権力を失うことは、人生の全てを失うことになります。そのため、反乱軍が優勢であるからと外国に亡命するならば、命を失うことはないとしても、全ての権力を失うことになります。それならば一縷の望みを託して最後まで踏み止まり、最後まで諦めないとの決意の言葉でした。

 

この話を聞いて魔界の者も同じではないかと考えるようになりました。以前にも書きましたが、不成仏霊の世界では力関係が全てであり、力の弱い者は力の強い者に利用されます。そのため、どれだけの数の不成仏霊を手下として使役できるかが不成仏霊の世界においては力の目安となります。そのため、魔物のクラスともなりますと、大物の不成仏霊を数多く手下としているだけでなく、手下として使役されている大物の不成仏霊は、更に子分となる不成仏霊を使役しています。そしてピラミッドの底辺には、迷っているだけの不成仏霊となります。

 

このようにどれだけの数の不成仏霊を手下として使役できるかが、魔界における力の象徴であると考えるならば、重度の霊障に悩む人間は、格好の拠点となります。魔界の者からするならば、手下として利用できる不成仏霊の宝庫であることから簡単には手放せないことになります。また、魔界の者たちは、お互いに相手の力を利用することだけを考えていますので、自分よりも力が強い者が現われたとしても相手の力を利用して自分の力を強大にすることを考えますので、やがて魔界の者の帝国とも言うべき巨大な闇ができます。

 

このような状況に陥りますと障りの解消が非常に難しくなります。神仏のご加護を受けても魔界の者からするならば、巨大な闇の周辺にいる不成仏霊がいなくなるだけの話であり、また補充すれば良いとしか考えません。しかし、周辺部の不成仏霊がいなくなり、手下が神仏に捕らえられ始めますと、明確な嫌がらせや供養や祈願祈祷の妨害が始まることが珍しくありません。それでも全体としては力を削いでいることから状況は改善に向かいます。

 

さて、話を戻しますと、魔物クラスの不成仏霊が逃げない理由としては、神霊に包囲されて逃げることができない状態にあるとも考えることもできます。また、過去に逃亡している容疑者が警察に逮捕されると容疑者は安心する聞いたことがあります。これは逮捕されることで逃亡生活から解放されることの安堵感であると聞きましたが、魔界の者も神仏に捕らえられることを待っているだろうかと思うこともあります。

 

いずれにしても魔界の者が何かを言ってきたとしても悪態や強がりが大半であり、本音を語ることはありませんでしたので、本当は何を考えているか不明です。

 

 

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心霊世界の考察35・見えない敵(星)

現代の戦争では、第二次世界大戦当時のような大型爆撃機の出番は少なくなり、爆撃の主役は戦闘爆撃機や巡航ミサイルとなっていますと書いても軍事学に興味のない方には、意味が分からないかと思いますが、ベトナム戦争の記録映像で爆弾の雨を降らすB52をご覧になられた方もいるのではないかと思います。大東亜戦争末期に登場したB29の最大爆弾搭載量が約9トン、B52の最大爆弾搭載量が約27トンですので、いずれにしても驚異的な爆弾の量となります。

 

B52の場合には、3機編隊で爆撃範囲は幅1km×長さ3kmですので、爆撃範囲はまさしく爆弾の雨が降ると言う何とも凄まじい破壊力となります。そのため、爆撃範囲にある物は、全て破壊尽くされると言えます。しかし、ベトナム戦争当時は、米軍はこのB52による爆撃を繰り返しましたが、ベトナム戦争には勝利できませんでした。

 

それに対してナチスドイツ軍との戦いにおいては、当時の主力大型爆撃機であるB17によってナチスドイツの工業地帯の爆撃を繰り返すことでナチスドイツに大きな損害を与えることができました。そのことがナチスドイツの敗戦の要因となりました。この違いが何かを考えますと、ジャングルに潜む見えない敵と見えている工業地帯の違いがあるのではないかと思います。

 

こんな話を書く理由は、神社仏閣の祈願祈祷が絨毯爆撃に似ているのてはないかと思うからです。祈願祈祷を受けますとご神霊の強いお力を感じることがあります。また、祈願祈祷を受けなくても参拝しているだけでご神霊の強い力を感じることがあります。しかし、頭の中が真っ白になったり、祈祷中に意識を失う程の強烈な力を感じたとしても障りが解消するとは限りません。長い間、その理由を考えていましたが、絨毯爆撃の効果に似ているのではないかと考えるようになりました。

 

これまでにもこのブログで何度も書きましたが、魔物クラスの大物の不成仏霊は、滅多なことでは正体を現すことなく、暗闇に潜むように心の闇の奥底に潜みます。そして自分は姿を現すことなく、手下として使役している不成仏霊を使役して障りを起しているのが大半です。そして使役されている不成仏霊は、魔物クラスの不成仏霊の力を利用しているつもりでいることが大半であり、お互いに相手の力を利用していると考えているようです。

 

そのため、神社仏閣に参拝したり、祈願祈祷を受けたりすることで神仏のご加護を受けることで解消する障りは、手先として利用されている不成仏霊でであり、魔物クラスの大物の不成仏霊は、神社仏閣などの霊格の高い神霊がいる霊域では心の闇の奥深くに隠れ、姿を隠していることから神仏が及ばないのではないか考えるようになりました。勿論、神仏のご加護を何度も受け続けるならば、いずれは隠れている魔物の障りは解消するのではないかと思われますが、終わりが見えない対策を続けることは、経済的にも精神的にも大きな負担となります。

 

これに似た事例としては、冒頭に書きました米国の当時の北ベトナムに対する爆撃でも同じでした。米軍はラインバッカーII作戦で北ベトナムを国家崩壊寸前にまで追い込みましたが、この後に米国と北ベトナムは休戦協定に合意しました。そのため、米国は激しい爆撃で一定の成果を得たと言えますが、霊障の場合には、見えない相手であることから手応えがないままに参拝や祈願祈祷を続けることは挫折する可能性が高くなります。

 

しかし、隠れている不成仏霊の正体を見抜くことができた場合には、事情が異なります。隠れている不成仏霊の正体を見抜いた場合には、相手が隠れている魔物であっても参拝や祈願祈祷で障りが解消する可能性が高くなります。隠れている魔物の最大の武器は、見つからないことです。相手の正体が分からないことから有効な対策を選ぶことができませんが、相手の正体を見抜いたならば、有効な対策を選ぶことができるだけでなく、参拝や祈願祈祷の効果も高まります。そのため、障りの解消を何度も祈願している神社仏閣でも隠れている魔物の正体を見抜いた後に祈願することで障りが解消したことは何度もあました。

 

一般の方は、神仏は偉大な力を持っているのだから隠れている障りであっても神仏は見抜き、障りを解消して下さると考えると思いますが、魔物クラスの不成仏霊となりますと、神仏であっても簡単には正体を見抜くことは難しいとと考えるべきなのかもしれせん。いずれにしても、現状では現世に生きる人間が魔界の者の正体を見抜くと障りの解消が早く解消する傾向があります。

 

 

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