過去世の鑑定(星)
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そんな方の前には、吹けば飛ぶようなブログですが、アクセス数が増えると嬉しく思います。
しかし、気になることが・・・・
(・_・?) ハテ?
ブログの開設当時からのことですが、アクセス数に比べてとコメントが少ない・・・・
(ノ-_-)ノ ~┻━┻ こんな飯食えるか!
と、ちゃぶ台返し・・・・
ストレス解消で書いてます。
<(`^´)> エッヘン
それはさておき・・・・
霊障の鑑定をしていますと、過去世を縁とする障りが見つかることが少なくありませんが、過去世の鑑定の話に関しては、このブログで取り上げたことは殆どないことに気付きましたので、取り上げることにしました。
依頼者の過去世について鑑定することはありますが、基本的には過去世を縁とする障りが疑われる場合に限られるだけでなく、障りの解消に必要がないと思われることに関しては占わないことにしています。霊障鑑定と言っても一般の鑑定と同じ料金ではありますが、霊障鑑定は鑑定件数が多いことから鑑定料金が高額になります。そのため、最小必要限の鑑定だけに抑えることにしていますが、運が良ければ過去世の名前を特定することが可能となることがあります。
過去世に関する障りには、大きく分けて自分の過去世が障りを起している場合と自分の過去世に対する恨みや呪詛が隠れていることがあります。この他にも自分の過去世に対して執着している心霊が障りを起していた事例もありますが、数は多くありません。いずれにしても過去世の名前が特定できますと障りの原因や背景の事情などを推察することが容易となります。また、生前の名前が分かると戒名も分かることも多く、戒名での供養が可能となることから可能であれば、生前の名前の特定をしています。
しかし、生前の名前が分かるには、幾つかの条件があります。日本の過去世であること、時代と地域が特定できること、社会的な地位が高く、文献など記録が残っていることなどの条件が必須となります。これだけの条件が揃うと調べてみますが、時代的な制約があります。平安時代以前は記録が少なく、余程身分が高い人物でないと名前の特定は困難となります。また、平安時代あたりまでは、女性の記録が○○の娘、○○姫と言った記録しか残っていないことが多く、名前の特定は困難となります。
男性の名前に比べて女性の名前を特定することの方が困難なことは戦国時代でも余り変わりません。暫く前に過去世で織田信長公の側室であった可能性がある方がいたことから織田信長公の側室を調べたことがありますが、名前が残っていない女性が多いことから特定には至りませんでした。その意味では女性は不利と言えますが、文献が残っていないことから何ともなりません。
このように書きますとどうして文献にこだわるのかと疑問を持たれるかたもいるかと思いますが、これまでに過去世の名前が分かった事例では、今世の本人の人生と過去世の人生がよく似ていました。勿論、時代が異なることから似ていると言っても限界はありますが、人間関係や性格は共通点が少なくありませんでした。例えば、過去世で武将をされていた方の多くは、経営者や経営に関与する立場の方であり、過去世で御姫様であった方の場合には、どこか現実感の薄い性格でした。そのため、今世の本人の人生と過去世の人生に共通点が多いかどうかが最終的な判断としています。
鑑定としては面倒な作業となりますが、占いだけであなたの過去世は○○ですと決めることには疑問を感じています。過去に自分は○○の生まれ変わりであると名乗っていた霊能者は何人かいましたが、単なる妄想ではないかと思うことが大半でした。生まれ変わりの過去世は、いつも誰もが知っている有名人であることも怪しいのですが、そんな有名人が過去世ならば本人も過去世の影響を受けているはずなのですが、どう考えても似ても似つかない人生にしか思えませんでした。
過去の事例では、過去世が優柔不断な人物の場合には、優柔不断な面があり、過去世が激しい性格の場合には、激しい面を持つなど過去世の性格を受け継いでいることが大半でした。勿論、過去世は一人だけでなく、他の過去世の影響もあるだけでなく、人間には色々な面がありますが、多少なりとも性格の一部を受け継いでいると思われます。そのため、似ても似つかない人物が過去世であると言う話には疑問を持ちます。
また、不思議なことに過去世において敵対関係であった相手の生まれ変わりと今世においても縁があり、やはり敵対関係になることも少なくありません。過去世において武将をされていたことが分っているお客様から取引先が言いがかりにしか思えないようなクレームをつけられて困っているとご相談を受け、占ってみたところ、クレームをつけている方の過去世と敵対関係にあることが分りました。何もわざわざ敵対していた相手と同じ時代に生まれ変わることもないのにと思いますが、過去世の因縁とでも言うべき力が働くのかと考えてしまいます。
ここまで過去世の鑑定について書きましたが、過去世の名前が分かることは稀な事例であり、確率は一割もないのではないかと思います。しかし、過去世の恨みの原因や時代、地域、身分程度のことならば鑑定は可能ですが、外国の過去世の場合には、時代や地域によって事情が大きく異なります。亡くなられた方の意識を探りますので、時代の意識が希薄な部族社会の場合には、植民地化以前か、植民地化以降かしか分からないことが大半です。
星
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at 00:05, 星 良謙・子授け地蔵, 占いの話
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