遥拝所の話(星)
土曜日に神社に参拝した際に国旗が売られていましたので購入しました。
<(`^´)> エッヘン
威張るようなことではありませんが・・・
勿論、譲位に備えての準備です。
( ̄~ ̄;) ウーン
考えてみますと、管理人が子供の頃には祝日にはどの家も国旗を掲げていました。
それがいつの日からか国旗を掲げる事もなくなってしまいました。
今上天皇が即位された日は、祝賀ムードどころではありませんでしたが、今回は祝賀ムードですので、良い機会かと考えました。
明治天皇の玄孫で憲法学者の竹田恒泰(たけだ つねやす)氏は、当日の過ごし方として伊勢神宮への参拝して、日々国民の一人一人の幸せを願われている天皇陛下に対して感謝することを勧められていました。
伊勢神宮には毎年参拝させて頂いていますが、連休で伊勢自動車道は大渋滞が予想されますので、伊勢神宮の遥拝所で参拝させて頂こうかと考えています。
せっかくの機会ですので、今日は遥拝所のお話をさせて頂きます。
遥拝所(ようはいじょ)とは、遠く離れた所から神仏などをはるかに拝むために設けられた場所のことであり、神社によっては境内に伊勢神宮などの遥拝所があります。遥拝所と言っても石碑や石柱に〇〇神社遥拝所と刻まれているだけの場合や鳥居や柵がある遥拝所の場合もありますので、様式は一定していないようです。また、流石に伊勢神宮の遥拝所は一番よく見かける遥拝所ではありますが、管理人の経験では、遥拝所は伊勢神宮だけでなく、橿原神宮や富士山、皇居、御嶽山などの遥拝所がありました。
遥拝所とは言っても対象となる場所の方角を示す場所でしかなく、目の前には何もない事が多く、場所によっては壁に向かって拝礼したり、隣の家に向かって拝礼したりすることになりますので、何か落ち着かないこともあります。しかし、霊的な観点からしますと対象となる場所に繋がっていることが多いようです。
これは管理人の経験ではありますが、御嶽山の遥拝所を参拝をさせて頂いた際に目の前に見えるはずのない高い山が連なっている風景が見えたことがあります。考えてみれば、御嶽山の遥拝所なのですから霊的に繋がっていたとしても不思議ではないかと一人で納得はしていましたが、不思議な感覚でした。また、ある神社の本殿の脇に伊勢神宮の遥拝所がありましたので、参拝させて頂いたところ、本殿を参拝させて頂いたときよりも強烈なお力を感じました。
残念ながらいつもこのような体験をしているわけではないのですが、これは遥拝所に限られた話ではなく、本殿でも同じです。無心に近い状態で神様に御挨拶できたときだけ、不思議な体験をさせて頂いているとも言えますが、いつも同じようにしているつもりでも、時々強烈なお力を感じます。
話は少し脱線しますが、内宮の荒祭宮に参拝しようとしていた際に、神職の方が来られたことから近くで待っていました。神職の方は、ただ神前で拝礼されただけなのでが、次の瞬間に周囲が神仏のお力の洪水とでも言うべき状態となりました。流石は内宮の神職の方と言うべきか、管理人にはとても想像すらできない光景でした。やはり神職の方は格が違うと思い知らされました。
話を戻しますと、遥拝所であっても霊的には繋がっていると言えますので、譲位の日には遥拝所を参拝されては如何でしょうか。
愛知県にある伊勢神宮の遥拝所
犬山市 大縣神社(おおあがたじんじゃ) 通称 姫ノ宮神社
豊橋市 安久美神戸神明社(あくみ かんべ しんめいしゃ)
一宮市 酒見神社 (さかみじんじゃ)
名古屋市 洲崎神社(すさきじんじゃ) ※石柱のみです。
星
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at 11:19, 星 良謙・子授け地蔵, 神道
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