new entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
mobile
qrcode
others
無料ブログ作成サービス JUGEM
search this site.
<< 臨済宗の葬儀(星) | main | 占いと神秘思想(星) >>

占いと統計(星)

浄土真宗本願寺派名古屋別院に参拝しましたところ、3月13日から3月16日まで報恩講が開催されることが分かりました。
法要は毎日午前10時半と午後1時半の2回開催され、15日の土曜には、午後3時半、午後5時半にも法要があります。
いずれの法要の後に法話がありますが、15日の午後5時半の法要の後の法話は、リレー形式で9時まで行われるとのお話でした。

もっと早くご紹介できれば良かったのですが、・・・・
名古屋近郊にお住まいの方は、お時間があれば参加してみて下さい。

それはさておき・・・

以前に読んだ星占いの本の中に科学的な占いはあっても、占いは科学ではないと書かれていました。
管理人も長年、占いをしていますが、占いが科学かと問われたならば、同じ答えをすると思います。人によっては、占いは統計学であると言われる方もいますが、本当に鑑定結果を統計調査をした占い師がどれだけいるのだろうかと疑問を持ちます。

勿論、実際に鑑定結果を統計調査された方もいます。古い本ですが、昭和37年に発刊された「手相術 浅野八郎著 光文社」は生命線、知能線、感情線の主要な線を中心に書かれた本ではありますが、実際に統計調査をされた結果を公表されている珍しい本です。

運命学の本ではありませんが、薬局を経営している知り合いから手相と病気の関連について書かれた本を紹介されたことがあります。記憶では病院の医師が患者の手相と病気の関係について調査した結果をまとめた本でした。どちらも手相の本なのは、星占いなどに比べますと不特定多数の方を対象とした調査が容易なことが理由ではないかと思われます。

少し古い本となりますが、故鮑黎明氏は、著書「開運 2002年度版 風水暦」の中で下記の様に書かれています。少しばかり専門的な話となりますが・・・
 

 日本では一年の始まりは毎年の2月4、5日の「立春点」であると一様にどの方位学の書をはじめ、東洋の占術書には記されていますが、実はこの「年の起点」は東洋占術においては大きな問題であります。
 すでに四柱推命(中国では八字と呼びます)では、年の起点について立春説と冬至説に分かれています。数の上からは立春説派の方が圧倒的に多いのですが、冬至派の意見も無視できません。
 中国、台湾、香港でも状況は大同小異でしたが、20年ほど前に台湾の陳怡魁博士が独創的な起点説を発表したことにより、両者の論争に事実上のピリオドを打つことになったのです。それは簡単にいえば、原則として「干支」は毎年ほぼ立春が起点となりますが、「九星」は小寒が起点になるというものです。
 正確にはその年によって起点がずれます。陳怡魁説によれば、干支・九星の起点は12月22、23日の冬至から2月4、5日の立春までの45日間を前後して移動することになります。
 陳怡魁博士は筆者の恩師であり、何千何万人のお弟子さんから総計20万人のデータを集計して、帰納的に結論づけた素晴らしさは他の追随を許しません。
 これまでに東洋占術を研究してきた人には抵抗があるでしょうが、どうか実占することにより、その正当性を確かめてほしいものです。


開運 2002年度版 風水暦 鮑黎明著 P4-P5

管理人は、四柱推命や紫微斗数に精通していませんので立春説と冬至説のどちらが正しいとは言えませんが、故鮑黎明氏は冬至説を採用されています。そのため、故鮑黎明氏の著書では、一般的な暦とは日の九星が異なっています。

また、石川源晃氏は【演習】占星学には星占いの法則を統計学で検証することについて触れられていますので、少し抜粋してご紹介します。
 

☆−占いと統計−☆
 本書は統計の専門書ではありませんが・・・・

 読者に認識していただきたいのは、占星学は統計に基づくから正しいというものではないということです。占星学が正しいのは、冷静で客観的に記録を検討するという姿勢が、占星学をつねに正しく導いているからです。
 なお、占星学の法則の評価をする場合とか、どのような場合に適用するものがよいのか? という問題を研究する時には「統計的な研究」が重要なものとなります。
 筆者は客観的なデータによって占星学の法則を証明するために、1975年に「占星学による576件の航空機事故」を、また1982年に「占星学による548日間の東京の天気」を数学的統計によって研究し、それぞれ米国占星学者連盟AFAで発表しました。この研究では、いずれの場合についても、法則に「一致」したものと、「一致しない」もの、および結果が「明らかでない」(いわゆる灰色な)ものの3種に分けて検討しました。
 アディーによれば、占星学の統計研究する場合には、少なくとも「300件以上」の客観性のあるデータを使用すべきであり、データの数がそれ以下の時には、統計を論じてはならないといっています。なお、統計数学では、調査・研究するためのデータを「サンプル」と称しますが、本誌では「占星学データ」と称することにします。


【演習】占星学入門 石川源晃著 平河出版社 P37-P38

尚、この本では、統計の客観性を保つための注意点を詳しく解説されています。

また、著者の石川源晃氏は、この本の中で「事前確率」の解説として1921年から1974年までの53年間に起きた軍用機を除く、576件の民間航空機の事故(死者が五名以上)と占星術の関係について調査された結果を紹介されています。その内容を引用しても占星学の知識がないと意味不明な内容となりますので、結論だけを紹介します。
 

 このような手続きを重ねながら、占星学と航空機の事故の関わりを、一つ一つ丹念に統計数学で証明していき、マレフィック(火星 土星 天王星 海王星 冥王星 ※原文は全て記号で表示されています)と太陽【原文は記号も表示】との間のセクスタイル【原文は記号も表示】(60度)、クインタイル【原文は記号も表示】(72度)および△トライン(120度)のアスペクトの複合との事故との適合(fit)が顕著であることが証明されました。
(その詳細については本書の範囲を越えるので割愛します)


【演習】占星学入門 石川源晃著 平河出版社 P44

他に姓名判断の本で新聞の記事に掲載された名前と事故や事件の関連性について調べられた方の話を読んだことがありますが、具体的な統計調査ではありませんでした。

統計を利用して占いの法則性の検証した結果について書かれた本は、他にも多数あるとは思いますが、知っているのはこの程度です。

石川源晃氏は、引用させて頂いた文章の中で「読者に認識していただきたいのは、占星学は統計に基づくから正しいというものではないということです。占星学が正しいのは、冷静で客観的に記録を検討するという姿勢が、占星学をつねに正しく導いているからです。」と書かれています。占いの法則の検証をすることは、非常に有意義ではありますが、占いは統計に基づいているとは思いません。

その理由を書き始めますと長くなりますので、次回にさせて頂きます。


 
JUGEMテーマ:占い

at 15:20, 星 良謙・子授け地蔵, 占いの話

comments(0), -, pookmark

comment