smtwtfs
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031   
<< October 2018 >>
profile
recommend
recommend
鑑定のお申し込み

占いの鑑定とご相談は

こちらから

携帯専用サイトは 

こちらから

開運の方法
掲示板を開設しました

アクセスはこちらから

読者の皆様の交流の場にしてください
new entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
mobile
qrcode
others
無料ブログ作成サービス JUGEM
search this site.
<< 霊界通信の検証2(星) | main | 霊界通信の検証4(星) >>

霊界通信の検証3(星)

このところ、似非科学の批判書を読み返しています。随分前に読んだ本ばかりですので、内容を忘れてしまった本が多いのですが、読み返してみますと、神智学関係の話が頻繁に登場していました。今回は、その中から超古代文明の話をご紹介したいと思います。海に沈んだ幻の大陸と言えば、アトランティス大陸とムー大陸ですが、今回はレムリア大陸を取り上げます。アトランティス大陸とムー大陸に比べますと知名度は低いと思いますが、海に沈んだ幻の大陸とされています。

 

神智学でもレムリア大陸は取り上げられていることから少しご紹介します。

 

 神知学会の人達はいつもアトランティスを確実なものと認めてきたし、さらにこの神話にもう一つ、レムリアの神話をつけ加えた。レムリアLemuriaという名のもとは十九世紀の動物学者〔イギリスのP・L・スクレーターSciater(一八二九 ― 一九一三)〕が提案したもので、彼はこの大陸がインド洋上に存在したに違いがない、そう仮定すれば「レムール」lemur(キツネザル)の地理的分布(マダガスタル島特産だが、インド・マレー区にもいる)が説明されるだろうと考えた。神知学会の高位の尼僧(にそう)、マダム・ブラヴァツキーはこの名前を採用し、この島で栄えたと彼女が信じている「第三の根源(ルート)人種」についてかなり詳しく書いている。

 

奇妙な論理供M・ガードナー著 市場泰男訳 P116

 

元々は、十九世紀の後半にイギリスの動物学者が提唱した学説であったようですが、神智学の人々はその大陸で栄えた人々について詳しく語っているようです。本当は、「レムリア大陸の謎 (1979年) (講談社現代新書) 」を参考にしたかったのですが、本の所在が分からないことから断念しました。本が多過ぎて時々本が行方不明になります。(- .-)ヾ ポリポリ

 

それでもレムリア大陸が実在していれば、荒唐無稽な話とは言えないのかもしれませんが、どうも怪しいようです。

 

 

 その後、ヨーロッパ、北米、南米でもレムールの化石が発見されたことにより、スクレーターの主張は根拠を失った。実際にはレムールの仲間は世界のかなり広い範囲に分布していたのだが、その大半は絶滅してしまったのだ。

 さらに、地質学の進歩が大陸移動説を立証したことにより、レムリア説は完全に時代遅れになった。インド、アフリカ、南極、オーストラリア、南米は、約一億年前には合体しており、巨大なゴンドワナ大陸を形成していたことが判明したのだ。インド亜大陸は現在はユーラシア大陸の一部だが、当時はアフリカの東海岸にくっついていた。だから地層や化石が似ているのは当たり前だったのだ。

 

トンデモ超常現象99の真相 P158

 

次回は、アトランティス大陸の話を取り上げようかと考えていますので、海に沈んだ幻の大陸が実在しなかった根拠に関しては、次回にでもご紹介させて頂こうかと思いますが、レムリア大陸の実在は学術的に否定されています。しかし、神知学会の高位の尼僧(にそう)、マダム・ブラヴァツキーは、存在しなかったレムリア大陸について詳しく書き残しているようです。

 

 ブラヴァツキーによれば、地球上にこれまで五つの根源人間が出現した。これからさらに二つが現れるだろう。各根源人種は七つの「サブ人種」をもち、各サブ人種は七つの「分枝(ブランチ)人種」をもつ(七は神知学では神秘的な数だ)。第一の根源人種は、北極に近いどこかに住んでいて、「火のもや」の人々――大気のように霊妙で目に見えない――の種族だった。第二の根源人種は北アジアに住み、目に見えるか見えないかの境目にある、星気(アストル)のからだをもっていた。この人たちははじめは一種の分裂によって繁殖したが、その後、各個体の中に両性が結合している。(雌雄同体〔しゆうどうたい〕)段階をへて、ついに有性生殖へと進化した。第三の根源人種はレムリアに住んでいた。これは物質でできたからだをもつ類人猿に似た巨人で、ゆっくりと発達して現代人に似た形になった。レムリアは大変動におそわれて海中に沈んだが、その前に一つのサブ人種がアトランティスに移住しており、これからは第四の根源人種がはじまった。

 

奇妙な論理供M・ガードナー著 市場泰男訳 P116-117

 

この話は、まだまだ続きますが、レムリア大陸の実在は学術的に否定されていますので、これ以上引用しても意味はないかと思います。しかし、話はこれで終わりません。この話は、後にオカルティストに受け継がれました。

 

 後のオカルティストたちは、ブラヴァツキー、ベサント、その他の初期の神知学の指導者たちの先導的な仕事を受け入れ、いっそう詳しく拡大して非常に魅力ある理論に仕立てた。神知学者W・スコット・エリオットScott-Eliottの著書『アトランティスの物語』(一九一四)は、アトランティスの島の上で次々とあとをひきついだ七つのサブ人種を最も豊かに集めている。最初のサブ人種はもとはレムリアからきたもので、名をルモアハルRmoahalsといった。背の高さは一〇フィートから一二フィート※1もあり、皮膚は黒褐色だった。

 

奇妙な論理供M・ガードナー著 市場泰男訳 P117-118

※1 10フィート 3.05m 12フィート 3.66m

 

この本の中では、この話はまだまだ続くのですが、割愛させて頂きました。しかし、この話は更に人知学へと受け継がれます。

 

 人知学(神知学とは反対に人間を認識の中心におく精神運動)は第一次大戦後のドイツでも急速に成長した教団だが、その創設者のルドルフ・シュタイナー(一八六一 ― 一九二五、オーストリアの社会哲学者、独自の教育システムでも有名)はスコット・エリオットの記述をすべて受け入れ、そのうえ、彼が記録に残されていなかったと称する一資料からとって、独自の細々としたことを新しくつけ加えた。シュタイナーは著書『アトランティスとレムリア』(一九一三)の中で、レムリア人は推論も計算もすることができず、もっぱら本能によって生きていたことを暴露している。

 

奇妙な論理供M・ガードナー著 市場泰男訳 P118-119

 

この本の中では、レムリア人の詳細が更に詳しく紹介されていますが、割愛させて頂きました。

尚、少し補足しますとエドカード・ケーシーやアニー・ベサントもレムリア大陸について触れているようです。

 

アニー・ベサント イギリス 1847年10月1日〜 1933年9月20日(85歳没)
職業    作家、演説家・女性の権利積極行動主義者・アイルランド&インドの自治支援者
 

本当は、このあたりでこの話は終わりにしたいのですが、まだ続きがあります。

 

 最も倦(う)むことなくレムリアの宣伝に貢献したのが、インドのベンガル槍騎兵部隊に勤務したイギリス人のジェームズ・チャーチウォードChurchward大佐で、この人はレムリアを「ムー」Muと名づけた。チャーチウォードは若い士官としてインドの飢餓救済の任務に加わったとき、ある寺院と学校を兼ねた修道院の高僧と親しく交わるようになった。大佐のいうところによると、高僧は古代ムー語で書かれた板のコレクションを見ることを許してくれ、この僧の助けによつてそれら書字板はついに解読された。チャーチウォードは軍を退役したあとニューヨーク州のマウント・ヴァーノンに住んだが、七〇歳になってから、あの修道院の文字板をもとにしたムーの本のシリーズを出版した。『失われたムー大陸』(一九二六)、『ムーの子どもたち』(一九三一)、『ムーで教えられた宇宙の力』(一九三四)がそれで、大佐は一九三六年に八六歳で死んだ。

 

奇妙な論理供M・ガードナー著 市場泰男訳 P119-120

 

もうお分かりかと思いますが、ムー大陸伝説の誕生です。ムー大陸に関しては日本でも数多くの本が出版されていますので、ここで改めて解説する必要もないと思いますが、太平洋に消えた大陸があったとの主張は、十六世紀以降からあったようです。

 

さて、スピリチュアルカウンセラーと呼ばれる方々が使う「ツインソウル」や「ソウルメイト」と言った言葉のルーツが気になり、調べたところ、大きな流れとしてスピリチュアルリズムや神智学の流れが、ニューソートやニューエイジの流れとなり、ニューソートやニューエイジと思想の中から生まれてきた言葉であることは分かりました。しかし、これらの思想は、複雑怪奇であり、その全貌を知ることは容易ではないと感じました。

 

細かく調べていると際限がなく調べる対象が広がり、手に負えなくなります。これはスピリチュアルリズム、神智学、ニューソート、ニューエイジの考え方が心理学や社会運動など多くの分野に影響を与えていることが理由です。また、スピリチュアルリズムや神智学が様々な思想の影響を受けていることが更に話を複雑にしています。しかし、色々と調べているとあまりにも危うい気がしました。

 

勿論、死後の世界を否定する気もなく、霊界通信を否定する気はありませんが、スピリチュアルリズム、神智学、ニューソート、ニューエイジの考え方には、数多くの疑問を感じます。その代表が今回取り上げた失われた大陸の話です。霊能力を否定する気持ちはありませんが、レムリア大陸やムー大陸が存在していたと語る霊能者の話よりレムリア大陸やムー大陸の存在を否定する科学者の話の方が信頼できると考えています。

 

次回は、アトランティス大陸の話とアトランティス大陸の存在を否定する科学者の話をご紹介したいと思います。

 

 

ご相談は こちらから

at 13:59, 星 良謙・子授け地蔵, 霊感・霊能力について

comments(0), -, pookmark

comment