smtwtfs
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< December 2018 >>
profile
recommend
recommend
鑑定のお申し込み

占いの鑑定とご相談は

こちらから

携帯専用サイトは 

こちらから

開運の方法
掲示板を開設しました

アクセスはこちらから

読者の皆様の交流の場にしてください
new entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
mobile
qrcode
others
無料ブログ作成サービス JUGEM
search this site.
<< バーナム効果(星) | main | 霊界通信の検証9(星) >>

霊界通信の検証8(星)

スピリチュアルイズムの歴史を改めて調べたことから今回のシリーズを投稿し始めましたが、今回と自戒は、少し視点を変えてオカルトの背景にある問題を取り上げてみたいと思います。以前にご紹介しました「超古代史の真相 C・カーズ/S・スコットJR著」の中に興味深い意見がありましたので、少し引用します。

 

 ジャーナリズムの成功する秘訣のひとつに、あまり重要でないニュースに関しては、客観性という伝統的な原則に固執しないことがあげられる。したがって、いかに多くの考古学者や、歴史学者、金石学者※1といった人々が、ケルトの遺跡とされたものの発見を認めていなくても、このニュース報道は訂正されないだろう。ジャーナリズムのいう「ロマン」――失われた大陸、UFO、古代人飛行士、そして雄大な先コロンブス期[コロンブスのアメリカ到達以前の時代]りの大陸間の航海など――には、目新しさがあり、売れ行きを増大させる。健康とか税金とかいった直接人々に利害を及ぼすものに関しては、大衆を惑わせるいいかげんな報道は決して許されないが、不幸にも、多くの正真正銘(しょうしんしょうめい)の謎は、その娯楽的な価値も高いので、ジャーナリストやフリーランス※2の記者をして、実際に「大衆が信じてしまったからって、それがどうした」とまで言わしめることになる。憶測を証拠のように見せかけてマスコミが広めていくのを、科学者は嫌うが、大衆は望んでいるらしい。早とちりによる不条理とでもいうべきものである。

 

超古代史の真相 C・カーズ/S・スコットJR著 志水一夫訳 P37

※1金石学(きんせきがく) 金属、石に刻まれた文字、つまり金石文を主として研究する学問。

※2フリーランス 会社や団体などに所属せず、仕事に応じて自由に契約する人。

 

心霊現象に限らず、超古代文明、UFO、超能力、ミステリーサークルなどの超常現象などの話は、テレビなどでも時折取り上げられるようです。管理人は、心霊現象や占いに関することならば、多少なりとも知識はありますが、超古代文明、UFO、超能力、超常現象となりますと、何が本当の事かは分かりません。分からないことに関しては、基本的に肯定も否定もしない立場ではありますが、専門家の意見を聞いていますと、どうも信用できない話が多いのではないかと思っています。

 

しかし、似非科学批判書を全面的に信頼してもいません。似非科学批判書では、占いが非科学的てあるとして全面否定されていることは珍しくありません。少し古い本になりますと、カイロブラテックも否定している本や鍼灸などの東洋医学も批判的な本も見かけます。気功なども科学的には何も解明されていませんので、管理人も科学的であると考えてもいません。また、占いだけでなく、方位術なども科学者からするならば、迷信であると言われても反論できませんが、科学的でないから信用できないとの意見には、賛同しかねます。

 

先日も西洋占星術の歴史を批判的に書かれている本を読んでいました。西洋占星術の専門書は何冊か持っていますが、西洋占星術の歴史などに関しては、占いの専門書よりも西洋占星術を批判する本の方が参考になることが少なくありません。そのため、西洋占星術に対して批判的に書かれた本も何冊か持っています。著者としては、西洋占星術の成り立ちや歴史を知るならば、迷信と大差がないと読者を説得できると考えているのではないかと思いますが、あまり説得力はないと思いながら読んでいました。勿論、西洋占星術が科学的な手法を用いるからと言って西洋占星術が科学であるとは考えていませんが、全く信用できないとも考えていません。

 

しかし、これが超古代文明、UFO、超能力、ミステリーサークルなどの超常現象となりますと少し話は変わります。占いや風水、奇門遁甲は、信頼できるかどうかは実践してみればすぐに結果は分かることです。勿論、どんな優れた術でも行う人によって優劣はありますが、見当はずれな結果しか得られないのであるならば、術としては使い物になりません。そのため、占いや風水、奇門遁甲などは、検証可能な神秘思想であると考えていますが、超古代文明、UFO、超能力、ミステリーサークルなどの超常現象となりますと、素人には検証が困難な話となります。

 

そのため、超古代文明、UFO、超能力、ミステリーサークルなどの超常現象をマスコミが取り上げる場合には、より慎重な検証が求められますが、テレビや週刊誌などの場合には、商業主義が優先して検証はほとんど行われていない場合が多い印象があります。引用した文章には、「健康とか税金とかいった直接人々に利害を及ぼすものに関しては、大衆を惑わせるいいかげんな報道は決して許されないが」とありますが、残念ながら日本のマスコミは、健康とか税金とかいった直接人々に利害を及ぼすものに関する事柄であってもかなりいい加減な報道がされています。

 

少し古い話となりますが、「みのもんた症候群」が話題になった事があります。これはみのもんたが司会をしていた番組である「午後は○○おもいッきりテレビ」の中で紹介された身体によいとされている食品の情報を視聴者が過大に信用した現象のことですが、患者が医者の言葉よりもテレビの話を信頼して医者の言葉よりもテレビで紹介された話を信頼すると言った笑えない話もあるようです。しかし、これは何も過去の話ではなく、今でも多いようです。

 

直接人々に利害を及ぼす健康ですら誤った情報が氾濫している現状を考えるならば、マスコミの情報は信頼性が低いと言っても過言ではないと言えます。また、これは健康に限られた話ではなく、政治でも偏向報道が問題になっています。このサイトは、政治の問題を積極的に取り上げるブログではありませんので、深入りは避けますが、「報道しない自由」と揶揄されることが多いようです。いずれにしても健康や政治に関する問題であってもまともな報道がされていないことが多いようです。

 

さて、古い本ですが、マスコミが根拠のない話を報道した事例を紹介されていた本がありますたので、ここで引用させて頂きます。この話は、一九九三年十月に磁気エネルギーを三十二年間研究した結果、永久磁石から夢のエネルギーが取れる「動力発生装置」を作り出したとする研究者が現れたことに始まります。これが本当の話ならば、世紀の大発明となりますが、まったくのデタラメだったようです。

 

 直感的に「こりゃー詐欺だな!」と思うと同時に、こんな幼稚な説明に引っかかる企業や出資者が本当にいるのかな?と、首をかしげた。だが数日後、私の悪い予感は的中した。

 関東地方では、夕方六時からフジテレビで放映されている報道番組(「スパー・タイム」十月十九日〜二十二日)で、この「河合モーター」のことが特集として、連日報じられたのだ。ブラウン管には、装置を測定するS商事技術開発部長(当時)O・T氏と航空宇宙第二部長(当時)T・S氏の姿が映し出されていた。彼らはモーターの測定に関しては素人らしく、バネと重りをつけてトルク(回転力)を測定していた(通常の精密測定には、トルクメーターを使う)。さらに、テレビで紹介されたデータ(入力に対する出力の表)もデタラメであった。

 この番組は私にとって、今振り返ってみても、印象深い番組となった。それは番組内で装置の革新性を擁護する発言を行った結果、まともな評価を受けられない研究者たちからでさえ、結局物笑いの種になってしまった有名な科学者(早稲田大学理工学部の大槻教授と明治大学情報科学センターの向殿政男所長)が出演していたからである。

 河合モーターがいかなる装置なのかは、普通の技術屋が構造を見れば、すぐに分かる。それは、最初から低い効率の電磁石を使ったモーターを作り、それに永久磁石をつけることで効率をアップさせたと見せかける、詐欺的モーターであった。なぜなら、同じ構造のモーターは、五十年前からすでに軍艦のカジを取る部品に使われており、比較してもさらに精巧なものがすでにあったからだ。

 ちなみに、なぜ突然S商事の技術者がテレビに登場したのかは、今もって不明だが、日本理研には大手企業に明るい日経新聞社の元社員だった人間もおり、企業相手のプレゼンテーションをたびたび開催していたので、最初に河合氏側からS商事への熱烈なラブコールがあったことは充分推測できる。

 

トンデモさんの大逆襲 宝島社 P243-244

 

大槻教授は、この詐欺とも言えるようなモーターを日経新聞のコメントで絶賛されているそうです。大学教授と言っても専門分野以外のことに関しては、詳しくないことの典型的な事例でしょうか。尚、この本の中では、テレビと新聞の発表後にS商事の株価が大幅に上昇したことから株価操作のために利用されたのではないかとの疑惑があるとされています。いずれにしてもマスコミが取り上げていると言って安易には信用すべきではないこと言えるようです。

 

 

ご相談は こちらから

at 03:06, 星 良謙・子授け地蔵, 霊感・霊能力について

comments(0), -, pookmark

comment