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困った上司4(星)

前回と前々回は、「突撃絶叫上司」を取り上げましたが、今回は真逆の「石橋を叩いても渡らない亀経営者」について取り上げたいと思います。石橋を叩い渡ると言う諺がありますが、このタイプの上司は、石橋を叩いても渡らないタイプであり、人の話を聞かない頑固さがあります。自分の信じる道を突き進むのは、本人の自由ですが、経営者となると話は違ってきます。人の話を聞かず、自分の信じる道を突き進むのは本人の自由ですが、その方針が間違っている場合には、企業の経営危機を招きます。

 

このように書きますと何か特別な事例のように思われるかもしれませんが、頑固一徹の職人気質の経営者と書けば、納得される方も多いのではないかと思います。「頑固一徹の職人気質」と書きますと褒め言葉とも言えますが、これは腕の良い職人だけに通用す言葉であり、長年その業種で働きながらも二流三流の技術しかないならば、ただの人の話を聞かない頑固でしかありません。何が違うのかを考えますと信念の違いではないかと思います。良い物を作るためには妥協しない信念を持つならば、「頑固一徹の職人気質」と言えるのでしょうが、実際には根拠のない思い込みとと劣等感の裏返しと思われる妙なプライドにこだわっているだけにしか過ぎない印象があります。

 

このタイプの方は、自分を過大評価する傾向があり、自分は一流の仕事をしていると自負していることが多いようなのですが、客観的に見るならば、その仕事内容は二流三流の仕事でしかなく、本人は真面目に努力していることは分かってもただの不器用でしかないと思うことが大半でした。それでも仕事が真面目ならば、市場が拡大している時代には、それなりの実績を残すことが可能なためか、零細企業や中小企業の経営者に多く見受けられました。しかし、市場が成熟期を迎えたり、市場が変化したりするなど、従来の仕事内のやり方では通用しなくなると弊害が目立つようになります。

 

実は、高度成長期に創業した経営者には、このタイプの経営者が少なくありません。管理人は、今から20年から30年前には創業者の経営者と息子との間で経営方針を巡って対立しているとの話を何度か聞きました。その大半は、従来の慣習にこだわる経営者と時代に即応しようとする息子の対立でしたが、家族経営や同族企業ならばどこにでもある話でした。時代の流れに取り残された創業者と後継者の焦りと言うべき構図でした。その当時に度々耳にした話が、従来の手法を守っているならば、親父の代は経営は成り立っても将来は危ういとの話でした。

 

簡単に書きますと後10年は今のままでも経営は成り立っても、その先はないと焦る息子と経営者の立場に固執する親との対立でした。これはいつの時代にもある話であり、時代の転換期には頻繁に起こることです。また、真面目に努力していたとしても社会の変化で衰退する業種は数多くあり、従来の経営方針が通用しなくなることは、珍しいことではありません。例えば、今から40年前にはレンタルビデオ店が急成長している時代でしたが、今ではネットに押されて衰退しました。また、個人経営の薬局、酒屋、雑貨店、文房具店、魚屋、八百屋などのように街から消えた小売店は数多くあります。

 

これらの小売店が街から消えた理由は異なりますが、個人経営の薬局に替わって大型のドラックストアーが乱立していますし、個人経営の酒屋は激減しましたが、スパーやコンビニにはお酒が並んでいます。つまり取り扱われている商品の販売形態が変わったと言うべきではないかと思います。酒屋を経営していた知り合いは、いずれ従来の酒屋では経営が成り立たなくなるとコンビニに転業しましたし、薬局を経営していた知り合いは、整体院を併設しました。また、喫茶店を経営していた知り合いが3人ほどいましたが、2人は廃業し、1人は廃業はしないが、現状維持が精一杯との話です。

 

これは小売業に限られた話ではなく、製造業でも同じです。製造業に従事している知り合いからも同じ様な話は聞いていますし、職人の世界でも同じような話はあるようです。以前にテレビで塗り物の新しい可能性を模索している職人が名人と呼ばれる父は、仕事に困ることはないが、従来の商品の需要が減少していることから新しい分野の商品を開拓しなければ、経営が成り立たないと話をしていました。

 

いずれの業種も個人商店が経営努力しても資金力などの問題から状況を打開することは難しいことが少なく、思い切って業種転換をするか、廃業をするしかないことが大半ですが、どちらの道を選ぶかは難しい問題です。しかし、一番困るのは、どちらも選ばないことであり、現状維持です。廃業するのであるならば、資金的に多少なりともゆとりがある時に廃業しなければ、借金だけが残りますが、その決断ができずに借金を重ねる経営者も少なくないようです。

 

そのため、「突撃絶叫上司」も困った上司ではありますが、「石橋を叩いても渡らない亀経営者」は会社の経営を危うくする最悪の上司と言えます。堅実な経営を心掛けるのは悪い事ではありませんが、世の中が変化して従来の経営では通用しない現実から目を背け、亀のように自分の世界に閉じこもるだけでは会社を経営危機に追い込みます。

 

 

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at 06:21, 星 良謙・子授け地蔵, 管理人のひとりごと

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