不成仏霊の気持ち12(星)
過去に書き溜めた自動書記を投稿するだけですので、負担は少ないのですが・・・・
これだけ、同じような内容ばかりを投稿していていも良いのかなと悩みます。
また、内容が内容だけに、なんとなく後ろめたさが・・・・
そんなわけで、「不成仏霊の気持ち」は今回で終了させて頂こうかと考えています。
それはさておき・・・
今回の自動書記は、西洋人に虐げられた人々の自動書記と民族神のお言葉です。
部族の心霊の言葉
約束を守らない
仲間を殺した
女、子供をすべて殺した
神は助けてくれなかった
信用できない
どうして私たちを無視するのか?
私たちは誇り高き部族
今の者たちは信用できない
白人に魂を売ってしまった者たち
部族の誇りを忘れた者たち
我らは子孫が部族の誇りを取り戻すのを待ち・・・・
ここまで書いたところで、民族神の神霊からお言葉がありました。
民族神のお言葉
違う、嘘をつくな。お前たちは迷っていただけた。そして現世にて得られなかった富や権力を求め続けていただけである。現世で得られなかった富や権力を得たいがために現世に執着し、現世に生きる者たちの肉体を利用したかっただけの話である。
だが、子孫の者たちにはお前たちが望むような富や権力を持つ者はおらず、富や権力を持つ者たちはお前たちを迫害した白人ばかりであった。しかし、お前たちは、生前に抱いていた白人に対する恐怖心から白人に近づくことすら出来なかった。
そのため、お前たちは自分たちの子孫よりも富や権力を持ちながらも白人ではない者たちに目を付けたのであろう。それがお前たちが苦しめている者たちの先祖である。(先祖=相談者の先祖)
なんと嘆かわしき話であろうか。子孫でもなければ、同じ民族でもない者たちまでも巻き込み、自分たちの欲望を満たそうとする気持ちを持つとは、あまりにも情けない話である。
お前たちは、生前に白人に迫害されたために、死後の世界においても白人を恐れ、白人たちから逃げ惑っている。そうでなければ、どうしてお前たちは自分たちの故郷とは遠く離れた地で、自分たちとは何の縁もない者たちに障りを起こしているのか。
お前たちの誇りとは、弱い者を虐めることであり、心優しい者たちを利用することであろうか。お前たちにとって部族の誇りとは、弱い相手を選んで勝つことだけであろうか。お前たちの誇りとは、敵に勝つことだけでしか保てないのであろうか。
我はあまりにも情けない。お前たちの先祖は本当の勇者であった。
中略
本当の勇者とは、困難を恐れず、恐怖に打ち勝ち、多くの者から信頼され、多くの者たちを導くことが出来る者たちである。それが出来てこそ本当の勇者である。だが、お前たちのやっていることは、生きている者たちを混乱させ、惑わしているだけのことでしかない。そして自分たちは闇に隠れ、勝ち誇った気持ちになっているだけである。それのどこが勇者であろうか。
勇者でありたいと思うのであるならば、どうして未だに恐怖に怯え続けている者たちを励まし、救おうとしないのか。そして彼らを我らの住む世界へと導こうとはしないのか。それが本当の勇者がなすべきことである。我らはお前たちが我らの世界に来ることを遠い先祖の者たちと待っている。
真の勇者となれ、それが迷いから抜け出す道である。
星
at 22:53, 星 良謙・子授け地蔵, 不成仏霊の気持ち
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