new entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
mobile
qrcode
others
無料ブログ作成サービス JUGEM
search this site.

深く隠れる不成仏霊(星)

このところ依頼された社員教育のテキストの作成に追われています。

□_ヾ(・_・ ) カタカタ

社員教育のテキストと言っても先方から依頼された内容は、実質的に経営指南書に近い内容です。

本を書くとなれば、早くても2ヶ月から3ヶ月は必要になると思うのですが・・・・・

α~ (ー.ー") ンーー

それでも途中の打ち合わせでは、大きな直しはありませんでした。

基本的には、戦国武将の戦い方を参考にした経営書と言った内容です。
当然のことながら、心霊現象とは無縁な内容であることから気は楽なのですが、下調べが結構大変です。
しかし、毎日毎日経営の話ばかり書いていますと、少しばかり飽き始めました。

そんなわけで、今回は予定を変更して心霊現象の話を書きたいと思います。

過去に霊能力を持つ方とお話しさせて頂いたことは何度もありますが、霊能力の限界を感じることが何度かありました。
当然のことながら、霊能者と言っても全てのことが分かると考えるべきではなく、その霊能者が持つ霊能力の限界が霊視などの霊能力の限界となります。

ただ、問題となるのは、霊能者が隠れている不成仏霊を見つけられなかった場合です。これは病気に置き換えると分かりやすいのではないでしょうか。原因不明の体調不良で悩み、病院で精密検査を受けても何の異常も発見できないのに似ています。病院で何の異常も発見できないとしても、その病院で受けた検査では、異常が発見できなかった可能性もあります。

いくら医者から何の異常もないと保障されても、体調不良が続くならば、患者は何の気休めにもなりません。幾つもの病院で検査を受け、やっと体調不良の原因が分かったならば、珍しい難病であったとの話も聞きます。それが治療法の確立していない難病であったとしても、患者にとっては病名が分かるだけでも、一歩前進と言えるのではないでしょうか。

このことは、霊障でも同じであり、霊能者が霊障を発見出来ない場合には、霊障であったとしても霊障の原因が分からないと言うべきであり、霊障ではないと断言することは出来ないはずです。しかし、霊能者の多くは霊障ではないと断言されます。その理由としては、霊能者の多くが自分の能力に絶対的な自信を持ち、自分が見抜けない霊障などないとの気持ちが強いからではないかと思われます。

管理人は霊能者として活動はしていませんので、経験値が少な過ぎると言えますが、心霊世界のことで分かるのは、ほんの僅かなことばかりであり、ほとんど分からないと考えています。医学の世界で言うならば、心霊世界で分かっていることは、中世の医学と同じ程度ではないかと思います。つまり顕微鏡もなければ、聴診器もない状況の中で病気を診断しているのに似ています。

そのため、霊障の判断は、霊能者の個人的な能力に依存することになりますが、残念ながら闇の奥深くに隠れている不成仏霊の存在を見抜ける霊能者は非常に少ないのが現状です。管理人にしても隠れている不成仏霊の存在をすべて見ぬ抜く自信はありませんが、依頼者が原因不明の焦燥感や不安感などの霊障が疑われる症状がある場合には、霊障を疑います。

勿論、不幸の原因をすべて霊障に求める気持ちはなく、霊障であったとしてもカウンセリングなどの現実的な対処の有効性を否定する気持ちもありません。しかし、自分に分からないしても相談者の方が原因不明の不安感や体調不良に苦しんでいるのであるならば、霊障の可能性を疑います。

このように考えるようになった理由としては、相談者の多くが病院で何度も検査を受けても原因が不明であったり、整体や漢方などの治療を継続しても治療効果がない方や継続的に心理療法を受けても効果がない方が多いことがあります。つまり色々と努力されても効果がなく、困り果ててご相談をされる方が少なくありません。また、管理人に相談される前に、何人かの霊能者や行者に頼られている方も少なくありません。

勿論、管理人にしても全ての霊障の原因を見つけられる自信はありませんが、それでも他の霊能者が見つけることが出来なかった霊障の原因を見つけることが出来る場合があります。その理由が霊障を発見出来ない場合には、霊障であったとしても霊障の原因が分からないと言うべきであり、霊障ではないと断言することは出来ないと考えているからです。

以前の投稿で「引きこもりの段階」とのタイトルで見つけにくい不成仏霊の話をご紹介しましたが、更に見つけにくい不成仏霊は意図的に姿を隠している不成仏霊です。「引きこもりの段階」とのタイトルで見つけにくい不成仏霊は、生前の苦悩から抜け出せずに心に厚い壁を作り上げている不成仏霊でしたが、意図的に姿を隠している不成仏霊は、何らかの意図を持って隠れている不成仏霊です。

その多くは、深海に隠れる潜水艦のように姿を隠して障りを起こしています。このような不成仏霊の場合には、簡単には見抜けないことから非常に厄介です。また、苦労の末にその存在を見つけたとしても容易には成仏しないのが大半です。深海に隠れる潜水艦のように姿を隠して障りを起こしている不成仏霊の大半が成仏を望んでいないだけでなく、強い執着や強い怨念を抱いていることが理由でしたが、その内容は千差万別でした。特殊な事例としては、相談者の過去世に執着している不成仏霊が生まれ変わりである相談者に憑依していたこともありました。

勿論、このような事例は、病気なら難病と言えるような特殊な事例ではありますが、皆無ではありません。それらの方の多くは、原因不明の不安感や体調不良などに悩んだ末に、宗教家や霊能者、行者を頼られながらも、霊障ではないと言われただけでなく、心が弱い方であるとか、心掛けが悪いからであると言われ、傷ついたと言われています。

確かに全ての霊障を見抜くことは不可能に近いことではありますが、霊障と思えなくても霊障ではないと断言することだけは止めて頂けないかと思っています。



 

at 10:11, 星 良謙・子授け地蔵, 霊感・霊能力について

comments(1), -, pookmark