2016.04.25 Monday
転落した行者の霊4(星)
本題に入る前に・・・
八重桜が咲いていました。
八重桜は、里桜とも言われているようですが、ソメイヨシノの異なり、派手と言うか、でも好きな花の一つです。
何と言っても木の下で宴会をする人々がいないのが良い点です。
こちらは花水木です。
最近は街路樹などで見かけるようになった木です。
それはさておき・・・
管理人が霊障に悩んでいた頃に霊能者の本を随分と読みましたが、お決まりのように怨霊との対決の話が書かれていました。中には魔王とも言うべき怨霊が登場しました。これが映画や小説、漫画の世界となりますと、霊能者や陰陽師などの主人公が印を組み、真言や祝詞を唱えて怨霊と闘うシーンとなることが多いようですが、管理人はそんな経験をしたことがありません。
もっとも管理人は合掌以外の印を組むことはありませんし、限られた真言しか知りません。また、護符を自作することもありませんので、不成仏霊の側からするならば素人同然であり、力のある転落した行者に立ち向かうことなど出来るはずもありません。そのため、最初から映画や小説、漫画などに登場する主人公のように大活躍することは出来るはずがありません。
転落した陰陽師であろうが、黙って見ていることは出来ませんので、何とか対応していますが、 印を組み、真言や祝詞を唱えて怨霊と闘うことはなく、護摩を焚いて祈祷することもなく、主に心理戦です。これは管理人だけに限られた話であり、修業を積まれた僧侶や行者ならば、祈祷や祈願をして怨霊や悪霊を調伏されるのでしょうが、心霊世界が心の世界であることを考えるならば、心理戦となるのも当然かと思います。
勿論、心霊世界が心の世界であると言っても転落した行者のように以前に厳しい修業をしている場合には、非常に強い念を持つことから家電製品を故障させることや原因不明の病気を引き起こす力を持っていることも少なくありません。個人的には強い力を持っている不成仏霊の障りを解消しようと奔走してますと家電製品の故障が頻発する傾向があります。これは管理人に限られた話ではなく、多くの方が経験されているようです。
電化製品の故障が頻発することは明確に不成仏霊の嫌がらせと分かりますが、これが精神的な嫌がらせとなりますと非常に分かりにくくなります。一番多く聞く話は、注意力が散漫になる・感情的になりやすくなる・悲観的な考えに囚われる・苛立ちが激しくなるなど、精神的な不安定な状態に陥ることです。これは障りを受けていても自分の不注意が原因や自分の考え方に問題があると思いやすく、不成仏霊の嫌がらせとは気付かないことが多いようです。
勿論、注意力が散漫になる・感情的になりやすくなる・悲観的な考えに囚われる・苛立ちが激しくなることなどは、心掛け次第で防ぐことが可能ではあり、全てを不成仏霊の障りと考えるべきではありませんが、苛立ちや怒りが収まらない場合や気分が落ち込んで抜け出せない場合には、誰かに自分の気持ちが翻弄されているのではないかと疑う必要があります。
不成仏霊の側からするならば、生きている人間の感情が乱れたり、悲観的な考えに囚われる状態こそが理想であり、生きている人間の心を支配しやすい状態となります。そのため、不成仏霊は、生きている人間の怒りや憎しみを煽ったり、不安感を煽ります。そして感情が乱れ、不信感や猜疑心、絶望感が強くなればなるほど、不成仏霊は生きている人間を意のままに操ることが出来るようになります。
この負のループから抜け出すためには、 苛立ちや怒りが収まらない場合や気分が落ち込んで抜け出せないときに誰かに自分の気持ちが翻弄されているのではないかと疑うことや冷静になって考えることが重要となります。もっとも感情に翻弄されているときや無気力になっているならば、冷静になること自体が難しいとは思いますが、自分の気持ちは誰かに翻弄されているのではないかと疑う気持ちを持つことが重要となります。これが出来るようになりますと、不成仏霊と意識のズレが生じます。そして意識のズレが生じた分だけ、不成仏霊の影響が少なくなります。
勿論、気持ちの切り替えだけでは、障りの解消は難しいと思いますが、自助努力も重要な対策です。
星
八重桜が咲いていました。
八重桜は、里桜とも言われているようですが、ソメイヨシノの異なり、派手と言うか、でも好きな花の一つです。
何と言っても木の下で宴会をする人々がいないのが良い点です。
こちらは花水木です。
最近は街路樹などで見かけるようになった木です。
それはさておき・・・
管理人が霊障に悩んでいた頃に霊能者の本を随分と読みましたが、お決まりのように怨霊との対決の話が書かれていました。中には魔王とも言うべき怨霊が登場しました。これが映画や小説、漫画の世界となりますと、霊能者や陰陽師などの主人公が印を組み、真言や祝詞を唱えて怨霊と闘うシーンとなることが多いようですが、管理人はそんな経験をしたことがありません。
もっとも管理人は合掌以外の印を組むことはありませんし、限られた真言しか知りません。また、護符を自作することもありませんので、不成仏霊の側からするならば素人同然であり、力のある転落した行者に立ち向かうことなど出来るはずもありません。そのため、最初から映画や小説、漫画などに登場する主人公のように大活躍することは出来るはずがありません。
転落した陰陽師であろうが、黙って見ていることは出来ませんので、何とか対応していますが、 印を組み、真言や祝詞を唱えて怨霊と闘うことはなく、護摩を焚いて祈祷することもなく、主に心理戦です。これは管理人だけに限られた話であり、修業を積まれた僧侶や行者ならば、祈祷や祈願をして怨霊や悪霊を調伏されるのでしょうが、心霊世界が心の世界であることを考えるならば、心理戦となるのも当然かと思います。
勿論、心霊世界が心の世界であると言っても転落した行者のように以前に厳しい修業をしている場合には、非常に強い念を持つことから家電製品を故障させることや原因不明の病気を引き起こす力を持っていることも少なくありません。個人的には強い力を持っている不成仏霊の障りを解消しようと奔走してますと家電製品の故障が頻発する傾向があります。これは管理人に限られた話ではなく、多くの方が経験されているようです。
電化製品の故障が頻発することは明確に不成仏霊の嫌がらせと分かりますが、これが精神的な嫌がらせとなりますと非常に分かりにくくなります。一番多く聞く話は、注意力が散漫になる・感情的になりやすくなる・悲観的な考えに囚われる・苛立ちが激しくなるなど、精神的な不安定な状態に陥ることです。これは障りを受けていても自分の不注意が原因や自分の考え方に問題があると思いやすく、不成仏霊の嫌がらせとは気付かないことが多いようです。
勿論、注意力が散漫になる・感情的になりやすくなる・悲観的な考えに囚われる・苛立ちが激しくなることなどは、心掛け次第で防ぐことが可能ではあり、全てを不成仏霊の障りと考えるべきではありませんが、苛立ちや怒りが収まらない場合や気分が落ち込んで抜け出せない場合には、誰かに自分の気持ちが翻弄されているのではないかと疑う必要があります。
不成仏霊の側からするならば、生きている人間の感情が乱れたり、悲観的な考えに囚われる状態こそが理想であり、生きている人間の心を支配しやすい状態となります。そのため、不成仏霊は、生きている人間の怒りや憎しみを煽ったり、不安感を煽ります。そして感情が乱れ、不信感や猜疑心、絶望感が強くなればなるほど、不成仏霊は生きている人間を意のままに操ることが出来るようになります。
この負のループから抜け出すためには、 苛立ちや怒りが収まらない場合や気分が落ち込んで抜け出せないときに誰かに自分の気持ちが翻弄されているのではないかと疑うことや冷静になって考えることが重要となります。もっとも感情に翻弄されているときや無気力になっているならば、冷静になること自体が難しいとは思いますが、自分の気持ちは誰かに翻弄されているのではないかと疑う気持ちを持つことが重要となります。これが出来るようになりますと、不成仏霊と意識のズレが生じます。そして意識のズレが生じた分だけ、不成仏霊の影響が少なくなります。
勿論、気持ちの切り替えだけでは、障りの解消は難しいと思いますが、自助努力も重要な対策です。
星
at 01:13, 星 良謙・子授け地蔵, 霊障
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