霊障の原因(星)
昨日の事ですが、週末に体調を崩したことから病院に行きました。
月曜日なので病院が混むことを予想して開院の9時に行ったのですが、既に待合室は超満員・・・・
受付で既に2時間待ちですと言われてしまいました・・・・(|||_|||)ガビーン
受付だけをして、一旦帰宅した後に、病院に行ったのですが、更に30分待たされました。
待合室で待つ患者の3分の1はマスク姿でした。
インフルエンザが流行しているとのことで、インフルエンザの検査も受けましたが、幸いなことに陰性でした。
寒い日が続いていることからくれぐれも体調管理にご注意下さい。
それはさておき・・・・
管理人に霊障鑑定を依頼される方から時々どうして次から次へと障りが見つかるのかとのご質問を受けることがあります。
これは重症の霊障の方から多いご質問が多いのですが、これは何も管理人が金儲けのために作り話をしているのではなく、それだけご先祖や依頼者の方の業が深いとでも言うしかありません。
一般的には、霊障の多くは、先祖が供養を求めて障りを起こしてることが原因であるとことから先祖供養をされることで障りが解消することは少なくありません。それに次いで多いのが、長年忘れ去られたままの水子の障りです。長年忘れ去られたままの水子の障りは、先祖に比べますと厄介ではありますが、原因が分かっている分だけ障りの解消は難しくないと言えます。しかし、有縁無縁之霊となりますと、話は厄介となります。
有縁無縁之霊とは、お妾さんや住込みの使用人など家系の人間ではない方でありながらも、家系と深い縁を持つ方のことですが、ご先祖に対して深い怨みを抱き、子孫にまで障りを起こし続けている場合が少なくありません。また、新興宗教や霊能者と縁を持ったことで本来ならば、無縁であった不成仏霊を呼び込んでしまった場合など、実に様々な事例がありました。特に新興宗教や霊能者とのお付き合いが長かった場合には、どんな不成仏霊が隠れていても不思議ではなく、あらゆる可能性を疑わなければなりません。
このような書き方をしますと、霊能者や新興宗教を頼られている方々を不快にさせることになると思いますが、霊能者や新興宗教を頼られる方の多くは深刻な霊障であることは少なくありません。勿論、霊能者や新興宗教を頼られている方々の全てが深刻な霊障であると断言できるはずもありませんが、少なくとも何らかの悩みを抱えている方の集まりであり、その意味では霊障の確率は高くなることは避けられません。
深刻な霊障の方々が集まることが繰り替えとされます、その霊能者や新興宗教の施設に不成仏霊が常に居座るようになり、巨大な闇が形成されるようになります。つまり、集まった信者などに憑依していた不成仏霊が一カ所に集まようになった状態と考えて頂ければ良いかと思います。しかし、集まった不成仏霊が漂っているだけならば良いのですが、そこに集まる生前には何の縁もなかった無関係な人間に憑依することがあります。こうなってしまうと非常に厄介です。何処のどんな不成仏霊が隠れているかは見当すらつかない状態となります。そのため、霊能者や新興宗教を頼られていた方の場合には、障りの解消が困難になる場合が少なくありません。
苦悩する方が集まることは、一般的な神社仏閣でも同じですが、心霊現象に理解のある神社仏閣は少ないことから重症の霊障者が集まる可能性は低いだけでなく、神霊の働きがありますので、過去の経験では、神域が不成仏霊の溜まり場のようになっていることはほとんどありませんでした。また、付け加えますと神社の神職や寺院の僧侶の方の中には、この人は霊障の事を分かっているのではないかと思いことが過去に何度かありました。そのことを知り合いのお坊様に聞きましたところ、分かっていても何も言わない方は少なくないようです。その意味では、不成仏霊の対策をされている神社仏閣は少なくないのかもしれません。
また、有縁無縁之霊以上に厄介なのが、過去世の起こしている障りです。自分の過去世が現世の自分に障りを起こしているはずがないとお考える方もいるかもしれませんが、過去世の自分が現世の自分に障りを起こしていることは珍しくありません。具体的な例としては、浪費癖の激しい方の過去世を調べたところ、大店の道楽息子の過去世が障りを起こしていたことや周囲の方と問題を起こしやすい方の過去世を調べたところ戦国武将の過去世が障りを起こしていたことなどがありました。
これらに共通しているのは、過去世の自分と同じような人生を現世においても繰り返す傾向が強いことです。そのため、過去世において生き方に問題があった場合には、今世においても同じ様な問題を引き起こす傾向があります。特に過去世において高い身分にあった場合、行者や巫女などをされていた場合などには、その傾向が強くなります。
更に厄介なのは、過去世の人間関係の怨みや嫉妬、愛憎などが障りを起こしている場合もあります。例えば、過去世において敵であった不成仏霊が過去世の怨みから今世の人生で障りを起こしていたこともありました。これは現世を生きる人間からするならば、非常に迷惑な話ですが、怨みを抱く不成仏霊には時間が関係ありません。怨みを抱いたまま時間が止まっていますので、100年、200年どころか、1000年、2000年前のことでも怨み続けている不成仏霊は少なくありません。
特に太古の昔の心霊は、思い込みが激しいと言うか一途です。そのため、1000年、2000年前のことでも昨日の事に様に怨み続けている場合があります。更に厄介な事は、あまり古い時代となりますと、当時の信仰形態が現在の信仰形態と異なりますので、一般的な神社仏閣での供養や祈祷の効果がない場合も少なくありません。しかし、対策がないではいつまでも障りが解消しませんので、試行錯誤を続けていると言ったところです。
霊障の原因は、ここまで書いただけでもかなりの数となりますが、両親の過去世が障りを起こしていた事例が幾つかありました。ごうして父親や母親の過去世が、現世の息子や娘に障りを起こすのかの理由は、分かりませんが、親が自分の息子や娘を自分の分身の様に考えたり、自分の物の様に考えていることが理由ではないかと思われます。つまり、死後の世界においても、親が自分の息子や娘に対して干渉するのは当然であり、親が自分の息子や娘に対して干渉することを親の愛情であると考えていることが障りの原因であると思われます。
この他に過去世において誓願を立てたことがありますと、その誓願が今世の人生にも影響している場合があります。特に過去世で行者や巫女などをされていた時代に立てた誓願は、今世の人生にも影響を及ぼしている可能性が高くなります。勿論、誓願を立てること自体は悪いことではありませんが、問題はその内容です。例えば、世のため人のために生きることを誓願として立てることは良いのですが、その誓願が生き続けていますと、背負わなくても良い苦労を背負い続ける結果となります。また、自分の好きな相手のために生きることを誓った場合には、相手が背負うべき苦悩まで背負い続ける結果となります。
過去世の誓願は、自分の誓願であるとも言えますが、今世において誓願を立てた自覚もないままに苦労だけを背負い続ける結果となります。このような場合には、誓願の内容などを調べ、願解きをされませんと、いつまでもその誓願の影響は解消されません。これは一種の呪いと同じであり、呪いを解かないといつまでも呪いが独り歩きしているのと同じと思われます。
ここまで読まれた方は、少々うんざりされたのではないでしょうか。霊障の原因は実に様々であり、細かく書きますとこの他にも色々な事例はありますが、本当に深刻な霊障の方の場合には、これらの原因をすべて抱えていることもありました。そのため、一つの霊障を解消しても次の霊障が見つかるの繰り返しが続くことも珍しくありません。
星
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at 14:46, 星 良謙・子授け地蔵, 霊障
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